「できる人事」と「ダメ人事」の習慣
少し前になりますが、1日に2件もお客様の飲食店を訪問してきました。私が普通にお客様として訪問し、従業員の働きぶりやお店の混雑状況、味の確認などを含めていろいろメモをして帰ってきます。トイレのチェックも当然しますが、お店によりいろいろで、もちろん店内にないところもあります。
やはり現場には多くの経営のヒントがあります。私も逆にいろいろ学ぶことがあるのですが、今回も課題として感じたことを、次回の訪問時に社長といろいろ話をして、アイデアを出したりできればと思っています。
もちろん飲食のプロに対して、お店の方針やメニューの詳細について偉そうなことをいう気はありません。でも正直なところ経営者は孤独で正直にいろいろ意見をいったりしてくれたりする人、応援してくれる人を求めているものです。そのような素直な経営者は、私を頼りにしてくれますし、私もやりがいがあります。
当然といえば当然ですがお客さんの目線を大事にする経営者は、成長スピードが早い気がします。
さて、店舗で働いている従業員が私を知っていることはあまりありませんが、何度か訪問していると店長などが覚えてくれたりしてくれるケースなどもあり、声をかけてくれると嬉しいものです。
もちろん仕事半分、食事半分ということで微妙な立場でもありますが、いずれにしてもこのような現場を大事にするスタイルを今後も続けていきたいと思います。