お客様の従業員と面談しました。
社員説明会を開催する上で大切なこと。
それは説明会をやったという事実ではなく
その中身が相手に伝わり、理解してもらった
かどうかということ。
意外と当たり前のことにも関わらず
わかっていない経営陣が少なくありません。
私もクライアントの人事制度、退職金制度、
就業規則の改定などの説明会で、話をしたり、
質問を受けるために中堅企業などでは、数回に
分けて各事業場周りをするわけですが、そのスタンス
をみていて、どうも経営陣が、従業員を軽く見ている
場合が過去にありました。また実際同業者の仲間に
聞いてみても同じような話をくことがありました。
周知不足や中身の大事なところが説明がされていない
ような説明会では、意味がありません。また変更自体
が無効になるという判決も最近は小さな会社の事例で
出てきています。
開催した実績だけではなく、その中身が大事。
何事も一緒ですが相互のコミュニケーションです。
私も来月には数件、説明会に同席しますが
自分の役割をきちんと果たし、労使
ともに納得のいくような集まりにできるよう
最大限の努力をしたいと思います。