育児休業の復帰拒否トラブルの相談を受けてあらためて学んだこと
ノー残業デーという言葉は、比較的メジャーで、結構制度として設けている会社も多いと思ったのですが、今回の調査によりその実態がわかりましたので、簡単にまとめておきたいと思います。
株式会社アイシェア ノー残業デーに関する意識調査 (有効回答数は20代から40代の男女429名)によると約3人に1人がノー残業デーがあることがわかりました。
各企業は、表向きはワーク・ライフ・バランスの充実のためといって、ノー残業デーを設けることを推進していますが、実際はずばり残業代と光熱費などの経費削減が狙いです。
そんなことは当然といえば当然ですが、ノー残業デーを素直に喜ぶ人もいれば、そんなものは意味がないと叫ぶ人もいたり、人それぞれで大きく違います。今後はノー残業デーのメリット、デメリット、その他の影響についても解説したいと思います。
職場に“ノー残業デー”が「ある」人は、「仕事をしていない」人数を除いた就業者における比率を見ると「ある」人の31.4%に対し、「ない」人は68.6%となった。
それでも約3人に1人は、ノー残業デーがあるわけですから、その本人たちの声は参考になります。
でもも気になるのは、ノー残業デーといってもそれは表向きだけでは? という疑問が残りますね??
また機会にでも、実際にノー残業デーに定時で退社できているのか?について、調査結果をもとに掘り下げていきたいと思います。