戦場カメラマン 渡部陽一に学ぶ 差別化とポジショニング
不況下においては、管理職の役割もすこしずつ変化してきています。それはプレイヤーも兼ねている管理職が増えているということです。
プレイングマネージャーは、常にマネジメントの業務をする時間がないことを嘆いています。
そんなわけで今回は、そもそも管理職の役割とは、何か?という原点に帰って一緒に考えてみることにしましょう。
一般的に管理職の役割は、次のとおりといわれています。
・部下の育成
・部門の方針、目標の設定、その目標を達成させること
・部門間の連絡・協力依頼
・部門の問題を解決する
・部下が仕事をしやすいように後方支援する
・コミュニケーションをとる
・会社の経営方針などをわかりやすく噛み砕いて伝える
勘違いしないでいただきたいのは、決して部門の数字をまとめて報告するだけが、管理職の役割ではないということです。
とにかく役割はいろいろありますが、営業の管理職でプレイングマネージャーは、自分のことだけでも精一杯というような目標数値を与えられていることも多いので、実際に余裕がなく、コミュニケーション不足になりがちなので、バランスよく時間を使っていかねければなりません。