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平松幹夫

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平松幹夫(ひらまつみきお) / マナー講師

人づくり・まちづくり・未来づくりプロジェクト ハッピーライフ創造塾

コラム

マナーうんちく話776≪和室のマナー①「正座」≫

2014年7月27日 公開 / 2014年8月4日更新

テーマ:日常生活におけるマナー

コラムカテゴリ:スクール・習い事

他家を訪問した時に、気になるのが和室に通された時ではないでしょうか?
洋室での暮らしがすっかり板に付いていますが、殆どのお家では和室があります。マンションでもしかりです。

しかし、いざ和室に案内されたら急に振舞い方に自信が無くなる。
そんな思いをされた方も多いと思います。
そこで、日本人として是非心得て頂きたい和室における基本的なマナーに触れてみます。

和食のマナーと合わせてぜひ見に付けて下さい。
心が豊かになるともに、ビジネスシーンでもプライベートにおいても、色々と応用が効くので人生が好転します。

ところで、和室のマナーには、「なぜこうするの?」という大変合理的な理由が存在します。

そして、その根底には、「他者に対する思いやりや尊敬の心」があるということをご理解頂ければ、日頃窮屈だ、堅苦しいと思われている、和室における立ち居振る舞いも、スムーズに身に付きます。
では、順を追ってポイントに触れて参ります。

先ずは「服装」です。
和室に通される可能性が有れば服装に注意して下さい。
ミニスカートやブーツは避けて頂いた方がいいです。
素足もしかりです。

長のスカートやゆとりある服装がお勧めです。
眺めの髪は一つに束ねて下さい。

和室では基本的には正座になります。
「正座」とは、足を崩さないで正しい姿勢で座ることで、今でも公式の場では正座となっています。

これに対して「あぐら」は崩した座り方になりますので、TPOに応じて対応して下さいね。

正座は、元々は神様や仏像を拝む時や、征夷大将軍にひれ伏す時の姿勢で、あまり一般的ではありませんでした。

明治になって、当時の文部省が正しい姿勢として正座を普及したと言われていますので、そんなに古い歴史ではありません。
但し、今では正座をすると身が引き締まります。
改まった挨拶の時や、食事の時も乾杯までは正座がお勧めです。

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