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平松幹夫

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コラム

絆をかみしめ、己を見つめなおすお祭り!お盆

2010年8月11日


まもなくお盆ですね。
楽しい予定を立てられている方も多いと思います。
そこで今回は、「お盆と盆踊りの豆知識」&「里帰りのマナー」について触れてみます。


宗教学者の≪ひろさちや≫さんは、その著書「お葬式をどうするか」で、「お盆は仏さまの里帰り」、「お正月はご先祖様の里帰り」と説かれていますが、私たちにとっても、厳しい暑さやストレスで疲れた体を癒すための里帰りでもあります。最近では「薮入り」という言葉は死語になってしまいましたが・・・


なぜお盆というかといえば、「盆」は本来ご先祖の霊を祀るためにお供えを置いたお盆のことで、やがてそれが精霊の呼称になったそうです。

13日に「迎え火」を焚いてご先祖をお迎えし、14・15日には仏壇に精霊棚を設けそこにお供え物をして供養し、16日に「送り火」を焚いてお見送りするのが一般的ですが、お盆の行事の内容や風習は地方により多種多様です。また宗派によっても異なります。

古神道による先祖供養の儀式を、江戸幕府が仏教スタイルで行うように強制したため、今ではすっかり仏教行事として認識されていますが、仏教の教義では説明できないことも多く存在するみたいです。


私は「冠婚葬祭のマナー」も受け持ちますが、盆・正月・クリスマス・節分等の年中行事や結婚式と葬式の話は、歴史や宗教とのかかわりが大変深くとても一概には説明できないことが多いのが事実です。
従って公立学校でもキチンと日本の歴史や宗教は教えるべきだと感じております。
皆さんはどうお考えになりますか?


そしてお盆といえば「盆踊り」です。
もともと盆踊りは、念仏踊りと合体して、ご先祖の霊を慰めるための踊りとして普及したという説が有力ですが、同時に生きているものの楽しみ・喜び・感謝の気持ちの表現でもあったようです。

踊りの曲の調子は、なんとなく切ない感じがして宗教色が感じられますが、歌詞の文句にはご先祖の霊を供養するような言葉はほとんど出てきません。どちらかといえば、結構色恋沙汰のフレーズが目立ち様々な思いが感じられます。

皆さんも盆踊りに行かれたらぜひ歌詞に耳を固めけてください。意外な気付きがあるかもしれませんよ・・・

私のふるさと高梁の「備中松山踊り音頭」には「娘18番茶葉も出ばな 踊るその手に苦労はないが せめてあのひとあの娘とともに 踊る今宵夜あけるまでも・・・」という文句があります。


感謝の心や家族、親族、友人、地域のきずなが大変希薄になった今、盆や盆踊りは、ご先祖に感謝し、家族・親族・友人同士が再会を喜んだり、地域が交流を深めたりするものであって欲しいですね・・・

そして今一度自分自身をキチンと見直してみるのもいいかも・・・


最後に夫の実家にそろって帰省する奥様に一言。
お盆とお正月のお土産はできれば風呂敷に包むのがお勧めです。勿論内容にもよりますが。

渡すタイミングは、部屋に通されて挨拶が済んだ時点で、風呂敷をほどいて渡します。
その時に「なぜこのお土産を選んだのか」その前向きな理由を添えていただければりっぱです。

また「マイエプロン」を持参して「家事も手伝いますよ」という意思表示も喜ばれると思います。

それでは体調・交通事故・水の事故にはくれぐれも気お付けて日本の夏・心のお祭りを精いっぱいお楽しみください。

この記事を書いたプロ

平松幹夫

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