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安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

【保存版】「手のしびれ・痛み」諦めないで!原因は神経の“酸欠”かも?自宅でできる3つの神経リセット術

安部元隆

安部元隆

テーマ:手の痛み



こんにちは、GENRYUです(^^)
手首が痛くてパソコン作業がつらい、
ペットボトルの蓋が開けにくい、
朝起きると手がこわばっている…。
前回はこの原因として「神経系のコミュニケーション不全」が
根本原因であるケースが非常に多いことをお伝えしました。
そして、その検査方法も併せてお伝えしました。
今回は、最新の神経科学に基づき、手の痛み、握力低下、
可動域制限を根本から解決するための
「3つの神経へのアプローチ」を徹底解説します。
では、早速やっていきましょう。


実践!神経の滞りを解消する「神経系モビライゼーション」
ここから紹介するのは、硬くなった神経の周囲の組織を緩め、
神経自体を滑らかに動かすことで、神経への血流を改善し、
機能を回復させる**「神経系モビライゼーション(グライディング)」**という手法です。
いわば、神経のストレッチ体操のようなものです。

【超重要】実践前の絶対ルール
神経は非常にデリケートな組織です。筋肉のストレッチのように
「痛気持ちいいまで伸ばす」のは**絶対にNG**です。
* 「10段階中3以下」の強度で!
神経がピーンと張って、少しチクチク、ビリビリする感覚が出たら、そこが限界です。
絶対に強く引っ張りすぎないでください。症状が悪化する可能性があります。
* 「緊張と弛緩」を繰り返す!
ずっと伸ばし続けるのではなく、「伸ばして(緊張)→緩めて(弛緩)」を
リズミカルに繰り返します。
これにより、神経が周囲の組織の中で滑走し、血流が促進されます。
* 回数の目安
各エクササイズ、10回程度の繰り返しで十分です。

エクササイズ①:正中神経(親指・人差し指・中指のしびれ・痛み)
PC作業が多い方に最も多いタイプです。
1. 基本姿勢: 背筋を伸ばして立ち(または座り)、肩の力を抜いて肩甲骨を下げます。
2. 腕のセット:
* 肘を完全に伸ばします。
* 親指を握り込み、手首を前に押し出します。

* この状態で肩を少し外側に回したり、内側に回したりしてみましょう。
* さらに肩を体の少し後ろへ引きます(伸展:肩を後ろに引く)。
3. 神経ストレッチ(ON/OFF):
* ON(緊張):
この状態から、頭をゆっくりと**腕とは反対側**へ傾けます。
腕から指先にかけてビリビリと神経が張る感覚が出たらストップ(強度3以下)。
* OFF(弛緩):
頭を元の位置に戻し、同時に肘を少し曲げて緊張を緩めます。
4. この「ON/OFF」の動作を、ゆっくりと10回繰り返します。

エクササイズ②:尺骨神経(小指・薬指のしびれ・痛み・握力低下)
肘の内側で圧迫されやすい神経です。
1. 基本姿勢: 背筋を伸ばし、肩甲骨を下げます。
2. 腕のセット:
* 顎を引き、背筋を伸ばします。
* 肘を90度に曲げます。
* 肩を90度に曲げます。
* 次に、肩を90度内側に捻ります

* 肘を体の正中線に向かって外から押していきます。

* この姿勢から、肩甲骨を後ろに引き、さらに下げます。
3. 神経ストレッチ(ON/OFF):
* ON(緊張):
この状態から、頭をゆっくりと**腕とは反対側**へ傾けます。
肘の外や小指側に神経の張る感覚が出たらストップ(強度3以下)。
* OFF(弛緩):
頭を戻し、同時に肩甲骨を元の位置に戻して緊張を緩めます。
4. これを10回繰り返します。

エクササイズ③:橈骨神経(手の甲の違和感・指が開かない)
現代人が最もサボりがちな「開く」機能を司る神経です。肩こり解消にも効果的です。
1. 基本姿勢: 背筋を伸ばし、肩甲骨を下げます。
2. 腕のセット:
* 顎を引き、姿勢を整えます
* 肘を少し曲げます。

* それから肩を内側に回します(腕全体を回します)。
* 肩甲骨を引き下げます。
3. 神経ストレッチ(ON/OFF):
* ON(緊張):
この状態から、頭をゆっくりと**腕とは反対側**へ傾けます。
前腕の外側から手の甲にかけて張る感覚が出たらストップ(強度3以下)。
* OFF(弛緩):
頭を元に戻し、同時に肩甲骨を元の位置に戻して緊張を緩めます。
4. これを10回繰り返します。



まとめ:神経を「お手入れ」する習慣を
お疲れ様でした。3つのエクササイズを試してみて、いかがでしたか?
「痛いほうの腕だけ、すごくビリビリした」「終わった後、手がポカポカする」など、
何らかの変化を感じたのではないでしょうか。
それが、神経が反応している証拠です。
手の不調は、長年の負担の蓄積です。
1回で全てが完治するわけではありませんが、この「神経のお手入れ」を
毎日の習慣にすることで、神経への血流が改善し、
本来の機能を取り戻していくことができます。
特にデスクワークの合間や、お風呂上がりなどに行うのがおすすめです。
もし、これらのエクササイズを行って痛みが強く出たり、
しびれが悪化したりする場合は、神経の炎症が強い可能性があります。
無理をせず、専門の医療機関(整形外科や神経内科)を受診してください。
あなたの症状が改善出来るように応援しています。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

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安部元隆
専門家

安部元隆(理学療法士)

GENRYU式 綜合整体

科学的根拠に基づいた知見と臨床経験から得られた知見を組合せ「根本原因を探し、戻りが少ない治療法」『GENRYUメソッド』を提供しています。問題点をキチンと細分化して捉え、1つ1つその問題を解決します。

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