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安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

【腰痛解消】「腰を反る」時、こんな間違いしていませんか?

安部元隆

安部元隆

テーマ:腰痛

こんにちは、GENRYUです(^^)

現代人の特徴として、日常生活だけを送っていると「腰を曲げる」機会は多いですが、
「腰を反る(体幹伸展)」機会がほとんどありません。
本題に入る前に、あなたにやって頂きたいことがあります。
立ち上がって頂き、腰を後ろに反ってみてください。
(注意点:痛くない範囲でOKです。無理をせずに行ってください。)
その際の天井が見える位置を覚えておいてくださいね。
(後ほど、チェックします)


「カラダを反る時の大きな間違い」
先ほど、カラダチェックで腰を反って頂いたと思いますが、
この「腰を反る動き」がそもそも手順が間違っている方、
「正しい腰の反り方」が出来ていないケースが非常に多い...
ポイントは「骨盤の使い方」と「胸椎」の動きです。

「間違っている腰の反り方」
下図のように立って腰を反ろうとすると、
「骨盤後傾(骨盤が後ろに倒れる動き)」が出ないまま、
骨盤前傾(骨盤が前に倒れる動き)のまま、腰を反っているケースがとても多いです。
この状態で腰を反ろうとすると、腰椎が過伸展(腰を反りすぎてしまう)が起きてしまい、
椎間板に負荷がかかりすぎ、腰痛が生じてしまいます...
また、「胸椎伸展(胸椎を反らす動き)」が出ないまま「腰だけが反っている」状態
になっているため、腰の椎間板に過剰が負荷かがかかりすぎ、
腰痛を助長しているケースが非常に多いです...
あなたもこのような「腰の反り方」になっていませんか?



「正しい腰の反り方」
下図のように腰を反ろうとする時、
①「骨盤後傾(骨盤が後ろに倒れる動き)と前方への動きを出す。
②「腰の伸展(腰を後ろに反る動き)」
③「胸椎の伸展(胸椎を後ろに反る動き)」
④「頚椎の伸展(首を後ろに倒す動き)」
この順番で行ってください。



ここでもう一つアドバイスですが、
日常生活でほとんど使う頻度が少ない「胸椎の伸展」です。
この動きが少なければ少ないほど、姿勢が「猫背」になったり、
「巻き肩」になったり、「反り腰」になってしまいます。
というか現代の生活では、長時間のデスクワークやスマホ使用により、
「胸椎の伸展」が出来ていない方が激増しており、
これによって上記のような不良姿勢が多くなっています。
その結果、腰痛が中々改善しないケースも多発しているんです。
その対策として、下図のような体操がオススメです。


このように骨盤を浮かせないように、
「胸椎の伸展」を促す体操を行うことが本当に大切です。
目標は痛気持ち良い程度まで「胸椎の伸展」を行い、
そこで30秒キープします。
これを3セット行ってください。
この「胸椎の伸展」が出来るか出来ないかで痛みの程度や
その後の姿勢が変化してきます。


このエクササイズを行った後、
上記の「正しい腰の反り方」を行って頂けると、
腰痛が少しずつ改善してきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧

それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

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安部元隆
専門家

安部元隆(理学療法士)

GENRYU式 綜合整体

科学的根拠に基づいた知見と臨床経験から得られた知見を組合せ「根本原因を探し、戻りが少ない治療法」『GENRYUメソッド』を提供しています。問題点をキチンと細分化して捉え、1つ1つその問題を解決します。

安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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