カラダにキチンと刺激を入れる大切さ
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、なぜ「痛み」を感じるの?「脳の働き」がわからないと、痛みは改善しない!
こちらのテーマでお届けします。
腰が痛い... 膝が痛い... 肩が痛い...
人生の半分がこの「痛みとの戦い」だな!と毎日感じています。
これだけ人生の大半を共にする「痛み」
あなたは、どれだけ「痛み」のことを理解されているでしょうか?
多くの方々の認識では、
「筋肉」が固くなっているから「筋肉」をほぐせば痛みが消える!!
これが一般的ですよね。
これが「痛みの本質」なら、「筋肉」をほぐせば「痛み」は消えるわけなので、
マッサージでもストレッチでも「筋肉」を柔らかくすればするほど
「痛み」は改善していくはずです。
結果、「痛み」=「筋肉の固さ」というふうに「定義」したとしましょう。
ところが、あなたもご存知の通り
整形外科は痛みの患者さんで溢れかえり、
「痛み」が改善するどころか、年々悪化しているというのが現実ではないでしょうか?
つまり「痛み」=「筋肉の固さ」という考え方を変える必要があるということです。
「痛み」を理解するためには、「脳の働き」を理解する必要があると
僕は考えています。
まず「脳」の根本的な働きでとても大切なことは、
「カラダを守ること」です。
この働きの中に、痛みを感じたり、姿勢を丸くしたり、
筋肉の出力を落としたり、関節の動きを固めるなどの
反応を出してきます。
コレって、多くの方々がお困りの症状とリンクしませんか?
また、「脳」は危険を事前に予測して「カラダを守ります」。
高所を歩く前からカラダをガチガチに固めたり、
大きな音がしたら、カラダをすくめたりするなどの反応を出します。
さらに「脳」は、「脳の中にあるカラダの地図(脳のマッピング)」の
明瞭度に応じてカラダを守る反応を出します。
例えば、あまり関節を動かしていない場所は、
その関節周囲からの感覚情報が「脳」に正確に伝わっていないため、
カラダを守る反応として、その場所を固めてしまうということです。
これらの基本的な「脳」の働きや機能がわかってくると、
カラダに固い場所がある場合、
それをほぐせばOKという考え方にならないですよね。
これが理解出来てくると、
「痛み」に対して筋肉をマッサージしてもらえば「痛みが消える」という考え方には
ならないですよね。
明日はもう少し踏み込んで解説しようと思いますので、
今回の「脳の働き」をしっかり覚えておいてくださいね!
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)