お尻が痛い時の対処法「大腿筋膜張筋リリース」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、坐骨神経痛の症状を改善する「坐骨神経リリース」。
こんなストレッチはダメ!
こちらのテーマでお届けします。
早速ですが、あなたは坐骨神経痛を改善しようとして、
いきなりハムストリングス(もも裏の筋肉)を伸ばしていませんか?
坐骨神経痛を改善するための確実な手段は、
まず狭くなっている椎間板の隙間を少しでも開くことです。
この行程をとばして、いきなりハムストリングスを伸ばしても
逆に坐骨神経を痛めてしまう恐れがあるんです。
これを回避しながら、
坐骨神経痛の改善に必要なエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
まず、うつ伏せに寝てください。
肘から手、骨盤から脚全体を床についた状態で
背中を反るように頭を持ち上げていきます。
腰が浮かないように背中を反ったら、
ゆっくり元に戻します。
これを10回繰り返してください。
次は両肘を浮かせ、両手をつけた状態で
先ほどと同じように腰が浮かないように
背中を反っていきます。
腰が浮かないように背中を反ったら、
ゆっくり元に戻します。
これを10回繰り返してください。
これらのエクササイズで圧迫されている椎間板を開いていきます。
次に、仰向けに寝てください。
坐骨神経痛が出ている方の膝を曲げ、
(仮に右脚に症状が出ているとします)
もう片方の膝は伸ばしておきましょう。
次に右の股関節を90°曲げ、膝も90°曲げた姿勢を作り、
両手で右のもも裏を支えておきます。
これがスタートポジションです。
ここから、ゆっくり膝を伸ばせるだけ伸ばしていきます。
膝を伸ばせる伸ばしたら、ゆっくりスタートポジションに戻します。
このエクササイズの目的は、坐骨神経の滑り(伸び縮み)を促して
改善していくことです。
これを10〜20回行ってください。
坐骨神経の改善にはアプローチの順番が大切!
むやみに筋肉を伸ばすのではなく、
適切に対処することが大事ですので、
ぜひ、こちらの一連のエクササイズを続けて頂き、
坐骨神経痛改善にお役に立て頂ければと思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)