固まった肩・肩甲骨と股関節との動きを分離する、オススメエクササイズ
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、腰の深部の血流が悪いと、腰が痛くなる。その時は、ココをストレッチして。
こちらのテーマでお届けします。
早速、今回のターゲットとなる筋肉をご紹介します。
それは腰の深部の筋肉「腰方形筋(ようほうけいきん)」です。
「腰方形筋」は、人体の背中の最深部に位置する筋肉で、
腸骨稜(骨盤の縁)から起始し、第1腰椎から第5腰椎の横突起と
第12肋骨の下部に付着しています。
この筋肉は扁平で四角い形をしており、
胸腰筋膜(腰の筋肉を包んでいる膜)の一部を形成しています。
腰方形筋の主な機能としては、
体幹の側屈(横に倒す動作)や腰椎の伸展(体幹を後に倒す動作)を
助ける役割を持っています。
また、この筋肉は、日常生活においても重要で、
例えば床にある荷物を持ち上げたり、体を回転させる時にに活躍する筋肉です。
この「腰方形筋」が固くなってしまう原因として、
同じ方向に脚を組む癖や、片側に体重をかけて立ったり、
長時間同一姿勢で座りっぱなしにすることが多いです。
その結果、腰痛が生じてしまいますので、
この筋肉を伸ばすストレッチを一緒にやっていきましょう。
エクササイズは横向きに寝た姿勢で始めます。
左を上にした横向きの姿勢で寝て、右足は伸ばしておきます。
その際、左の膝を床面につけておきます。
右手で左膝を押さえて固定させます。
その状態から左手を床につけるように、
カラダを左にねじっていきましょう。
そうすると、左の腰方形筋にストレッチがかかりますので、
痛気持ち良い所で止めて頂き、
30秒キープしましょう。
次に反対側をやっていきます。
右を上にした横向きの姿勢で寝て、左足は伸ばしておきます。
その際、右の膝を床面につけておきます。
左手で右膝を押さえて固定させます。
その状態から右手を床につけるように、
カラダを右にねじっていきましょう。
そうすると、右の腰方形筋にストレッチがかかりますので、
痛気持ち良い所で止めて頂き、
30秒キープしましょう。
これを3セット行ってください。
この「腰方形筋」が緩んでくることで、
深部で滞っていた血液の流れが改善していきます。
その結果、腰痛も緩和していきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)