全身のだるさを取り除き、自律神経を整える「肋骨リリース」
こんにちは、GENRYUです(^^)
前回に引き続き、「全身疲労」を解消するためのオススメ対処法(実践編)。
こちらのテーマでお届けします。
前回の「全身疲労」のコラムを見られていない方は、
昨日のコラムをご覧頂き、今回の実践編につなげて頂けると、
より理解度が高くなり、効果もアップします。
さて、前回のコラムでお伝えしたように
現代人の日常生活では「疲労」を蓄積しやすい環境になっています。
この「疲労」の解消法の中でも
僕が一番オススメしたいのは「呼吸法」です。
現代人の脳の中はスマホ利用による「情報過多」により、ゴミだらけの状態...
このゴミだらけの脳の状態のまま「睡眠」に入っても
質の良い睡眠を獲得することは出来ません。
それを改善するのが、一旦スマホをカラダから外して、
自分の呼吸を意識した「呼吸法」がとても大切です。
この「呼吸法」もただ大きく呼吸を深くするだけではダメ!
呼吸を深くしようにも、肋骨や肩甲骨周辺がガッチガチに固まっているため、
「質の良い呼吸」が出来ない状態です。
ですから、まず行って頂きたいのが
肋骨や肩甲骨周囲をほぐす体操からやっていきましょう。
エクササイズは座った姿勢で行います。
まず両手を頭の上で組んでください。
そこから、左右にカラダを大きく倒していきましょう。
骨盤が浮かないように、左右に出来るだけ大きくカラダを倒していきます。
これを左右5回ずつ行ってください。
次にカラダの前で手を組み、両手を前方に突き出していきます。
しっかり両手を前方に突き出したら、
今度は両手を背中の後ろに置き、
天井を向くように背骨を伸ばしていきます。
ここでのポイントは、腰を反らないことと、首だけを動かさず
肩甲骨の内側の背骨からしっかり反るように
背骨を伸ばしていきます。
これも5回ずつ行ってください。
ここまで行って頂けると、背骨や肩甲骨周囲の筋肉がほぐれてきます。
ここからが「呼吸」です。
鼻から大きく息を吸い、しっかり息を口から吐き出していきます。
がんばらなくて大丈夫ですので、
ご自身のペースでゆっくり大きな呼吸を意識してください。
その際、「呼吸以外は意識しない」ことが大切です。
これを5分間続けてください。
こうすることで、脳のアルファ波が増えて、
ゆっくりとした脳波になり、疲労が取れてくると言われています。
こうやって脳波を下げてあげることで、
副交感神経も活性化しやすくなり、
脳の中のゴミも排出しやすくなってきます。
毎日、寝る前に必ず「脳をリフレッシュ」してから
睡眠に入って頂けると、
「睡眠の質」も向上してきますし、
「疲労」も抜けやすくなってきますので、
ぜひ継続して実践して頂き、
活力に満ちた日常生活を送って頂ければと思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)