全身のだるさを取り除き、自律神経を整える「肋骨リリース」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、「全身疲労」を解消するためのオススメ対処法(理論編)。
こちらの方法をご紹介します。
早速ですが、あなたに質問です。
「疲労」ってなんで起こるか、ご存知でしょうか?
人間はなぜ「疲労」してしまうのか?
ここから紐解いていかないと、根本の問題は解決しません。
カラダを使いすぎたから「疲労」する...
普段使わない筋肉をや運動を行ったから「疲労」する...
勉強やデスクワークに集中しすぎたから「疲労」する...
なんとなく「疲労」について多くの方々は曖昧な認識だと思います。
この曖昧な認識だと「疲労」が改善していくケースは少ないと思っています。
そこで「疲労」についてその言葉の定義や、
なぜ「疲労」してしまうのか?を調査してみました。
東京疲労・睡眠クリニックの梶本院長によると、
疲労とは「自律神経」の酷使により、細胞がサビて傷つくこと。
このように定義されてらっしゃいます。
さらにこれを分解していくと、
三大刺激(仕事、運動、ストレス)により、
自律神経に負荷がかかり「活性酸素」を発生させます。
この「活性酸素」により細胞が酸化し、本来の機能を維持できなくなり、
「疲労」物質が生成されます。
これにより、「疲れた」というシグナルが「眼窩前頭葉」に送られ、
「疲労感」を感じるという仕組みになっているようです。
つまり、疲労が起こる原因は「カラダの疲れ」ではなく、
「脳の疲れ」によるものだということです。
上記でも説明しましたが、
仕事や運動などで脳の酸素需要が高まると、
脳に活性酸素が発生し、自律神経の細胞をサビさせてしまいます。
このサビこそが「疲労の正体」ということです。
自律神経は脳に酸素と栄養を安定供給するための「司令塔」になっています。
具体的には、肺に酸素を吸わせ、胃腸に栄養を摂り込ませ、
心臓と血管に指示を出して、全身から脳に酸素と栄養を安定供給させているんです。
ここがサビて不調をきたすと、
脳の生命活動に支障をきたしてしまうので、
その警報として発生するのが「疲労感」ということなんです。
よく40歳を超えると「年々疲れやすくなってくる」という言葉を
聞いたことがあると思いますが、この正しい意味は、
「自律神経機能の低下」によるものです。
自律神経機能は20代男性と比較すると、
40代でその機能は半分に、
50代では1/3まで数値が落ちてきます。
これは20代と同じ作業をした際に、
40代では2倍、50代では3倍、「疲れを感じやすい」ということになります。
これがわかって仕事しているのと、
わからずに仕事しているのとでは、
結果の出し方が変化してきますよね。
今回は、理論編でした!
次回は、この対策方法をご紹介しますので、
楽しみにしていてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)