固まった背骨を動かして背中を張りを改善する方法。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、肩甲骨の内側に痛みがある方、ココを動かして。
こちらの方法をご紹介します。
長時間、デスクワークやスマホをやっていると
肩甲骨の内側に痛みが出る方、とても多いと思います。
この場所はほぐそうと思っても
中々手が届きにくいため、アプローチが難しいですよね。
ここでポイントになってくるのが、「胸椎」の動きです。
「胸椎」は背骨の中心にある骨で引き出したい動きは、
「胸椎の伸展」(胸椎を反る動き)と
「胸椎の回旋」(胸椎をねじる動き)です。
この2つの動きがしっかり出来ていれば、
肩甲骨の内側に痛みは出にくいですが、
両方の動きとも日常生活ではあまり使用頻度が低いため、
意識して動きを作る必要があります。
そんな時に簡単に出来て効果的なエクササイズを2つ
ご紹介しますので、一緒にやっていきましょう。
エクササイズ1「胸椎伸展」
椅子に座った姿勢、もしくは正座の姿勢で始めます。
1.両手は両膝の上にそれぞれ置きましょう。
2.両手で膝を保持し、肩甲骨を外側に動かしながら胸椎を丸めていきます。
3.両手で膝を保持し、肩甲骨を内側に動かしながら胸椎を反っていきます。
4.この運動を10回繰り返してください。
参考動画はコチラ↓↓
エクササイズ2「胸椎回旋」
「胸椎の右ねじり」壁を使います。
1.左膝の下にクッションを敷き、右膝を立てた姿勢を作ります
2.両肘を伸ばし、両手を壁に当てます。
3.胸椎を右にねじりながら、右手で半円を描くように後方に動かしていきます。
注意点:腰をねじるのではなく、胸椎(背骨の中心)をねじる意識で行います。
4.動かせる範囲でしっかり胸椎を右にねじったら、2に戻ります。
5.この運動を10回繰り返してください。
参考動画はコチラ↓↓
「胸椎の左ねじり」壁を使います。
1.右膝の下にクッションを敷き、左膝を立てた姿勢を作ります
2.両肘を伸ばし、両手を壁に当てます。
3.胸椎を左にねじりながら、左手で半円を描くように後方に動かしていきます。
注意点:腰をねじるのではなく、胸椎(背骨の中心)をねじる意識で行います。
4.動かせる範囲でしっかり胸椎を左にねじったら、2に戻ります。
5.この運動を10回繰り返してください。
このエクササイズを1日1回行って頂けると、
固まった胸椎の動きが改善してくることで、
肩甲骨の内側の痛みも改善してきますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)