四十肩・五十肩など肩関節周囲炎の痛みが改善しない方はここが固い。(実践編)
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、背中に手が回らない...回す時に痛い...その原因がコレ。
こちらのテーマでお届けします。
背中に手を回す時に、腕が痛かったり、
そもそも腕が背中に回りにくかったり...
こんな経験があると思います。
この問題を解消しようとして、
痛みが出ている肩の筋肉の場所をもみほぐしたり、
ストレッチされると思います。
これで痛みが改善すれば良いのですが、
痛みが改善しないのであれば、
下記のエクササイズは有効になるかもしれません。
今回着目するポイントは「烏口腕筋」という筋肉です。
「烏口腕筋」は、肩甲骨の出っ張った骨(烏口腕筋)〜
上腕骨中部の内側に位置している筋肉で、
腕を挙げたり、内側に動かす働きがあります。
日頃の姿勢が猫背になっていたり、
長時間のデスクワークやスマホを使用されている方は、
この「烏口腕筋」が縮んで固まってしまい
背中に手を回す動作の制限因子になってしまいます。
この問題を解消する「ストレッチ」をご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
エクササイズは座った姿勢、
もしくはベッドに寝た姿勢で行ってください。
ベッドで行う場合は、制限がある方の腕を
ベッドから下に出せるようにしてください。
まず、腕を動かせる範囲で後ろ(背中側)に動かしてください。
そうすると、「烏口腕筋」にストレッチがかかります。
さらに「烏口腕筋」を伸ばすため、
腕を内側にねじってください。
これを痛気持ち程度まで行って頂き、
そこで20〜25秒キープしましょう。
これを3セット行ってください。
初めはおそらくガチガチに固まっているため、
すぐに伸びてこないかもしれませんが、
このエクササイズを続けて行って頂けると、
少しずつ縮んで固まった「烏口腕筋」が伸びてきます。
その結果、背中に手を回す動作が
楽になってくると思いますので、
ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)