「骨盤矯正」って意味がある??股関節ってどんな働きをしているか、ご存知ですか??
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、股関節の痛みや動かしづらさを改善するには、ココを鍛えて。
こちらのテーマでお届けします。
股関節を動かすと痛みが出たり、
動かしづらさを感じる方、多いのではないでしょうか?
この原因を作っているのはいくつかありますが、
今回はその中の一つ「小殿筋」という筋肉に着目していきます。
「小殿筋」は、骨盤の外側から股関節の外の出っ張った骨(大転子)に
付着している筋肉です。
この筋肉の特徴は、付着している場所の一部が
股関節を包んでいる膜「関節包」につながっているということです。
その結果、この筋肉がキチンと使えると、
しっかり「関節包」を伸ばしてくれるため、
その中を動く骨がスムーズに動けてくるんです。
逆に「小殿筋」が弱くなったりキチンと使えていないと、
「関節包」が固く伸び縮みが出来なくなり、
股関節を動かす時に痛みを出してしまったり、
その中にある骨の動きも悪くなってしまうんです...
これを知らない方がとても多いので、
ぜひ覚えておいてください。
さらに、この「小殿筋」ですが
歩行でもかなり大切な動きをしてくれています。
簡単に説明すると、歩く時に骨盤の位置を安定してくれています。
この筋肉が弱くなってしまうと、
歩く時に骨盤が下がってしまい、異常歩行の原因になったり、
歩行時のバランスの低下につながってしまいます。
この「小殿筋」を強化するエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
エクササイズは鍛えたい方の「小殿筋」を上にした
横向きで寝てください。
次に上になっている方の股関節を少し後ろに引いた状態から
天井に向かって足を挙げていきましょう。
足を挙上する角度は20〜30°でOKです。
同様の方法を反対の足でもお試しください。
股関節に症状が出ている場合は、
毎日30回を目標に行ってみてください。
これを続けて実践して頂けると、
日常生活ではほとんど使えていない「小殿筋」にキッチリ筋収縮が入り、
股関節の痛みや動きづらさが改善していきますので、
ぜひ、お試し頂ければと思います(๑•̀ㅁ•́๑)✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)