「重要回」セミナーを開催して、改めて再認識した「脳の重要性」と今後のコラム運営方針について。
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、腰部脊柱管狭窄症ってどんな病気?というテーマでお届けします。
腰部脊柱管狭窄症??
最近は、よく聞くようになった病名ですが、いったい、どんな病気なんでしょうか?
今回は、病態の整理をしていこうと思います。
腰部脊柱管狭窄症とは、腰背部において先天的、あるいは主として退行性変化による椎間板や黄色靭帯、椎間関節といった神経組織周囲の変性やそれに伴う肥厚により、神経根や馬尾が慢性的に圧迫を受けている状態」です。
簡単にいうと、脊髄の中の神経が靭帯で圧迫されている状態です。
この腰部脊柱管狭窄症の病態で特徴的なものとして、
「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」があります。
簡単にいうと、数メートル歩いたら、足にシビレと痛みが出て歩けなくなり、
カラダを丸めて少し休むと、また歩けるようになる歩き方です。
コレって、数メートルと書きましたが、実は数百メートル歩けたとしても
同じように足に痛みやシビレが生じ、休んだら回復される方も多くいらっしゃいますが、
その状態を放置してしまうと、腰部脊柱管狭窄症につながる原因になってしまいます。
腰部脊柱管狭窄症はいきなりこういった状態になるわけではなく、
前兆があって症状は進行していきます。
・立つとお尻が痛む
・背骨を伸ばすと、お尻が痛む
・歩くとお尻周囲が重だるい
こんな症状が出始めたら、早急に対処して頂くと、
腰部脊柱管狭窄症への進行が改善していくと思いますので、
専門の施設でチェックして頂ければと思います。
早期対応が健康への第一歩です(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回コラムでお会いしましょう(*^^*)