「寒暖差ぎっくり腰」を予防&改善するための「腰痛体操」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、下肢静脈瘤に対する対処法についてお伝えします。
ふくらはぎの裏に出る血管の浮き上がりが気になる...
こんなお悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
まず、下肢静脈瘤って何なのか?についてご説明していきますね。
その前に静脈についてご説明します。
静脈とは、血液を心臓に戻す働きをしている血管のことです。
その静脈の特徴は、動脈と比較して血液を流すための圧が弱いので、
血液の逆流を防ぐための「静脈弁」というストッパーがついています。
そしてこの静脈弁が効かずに、壊れた状態になってる場所を
下肢静脈瘤と呼びます。
この状態を改善するために、多くの方々は「弾性ストッキング」を履くと思います。
「弾性ストッキング」を履くだけで、ふくらはぎに圧はかかりますが、
では、どうするかというと、「ふくらはぎの筋肉を使うこと」です。
一番良い運動は、固まった皮膚や筋膜をしっかりはがしてから、
「筋肉」を使った運動がベストだと思っています。
方法なんですが、まず最初にやって頂きたいのは、「皮膚はがし」です。
ふくらはぎ〜モモ裏全体の皮膚をはがして頂きたいです。
皮膚はがしは、親指と人差指を使って、皮膚をつまむ感覚です。
おそらく、初めは痛いと思いますので、痛みがない範囲で実践して頂きたいです。
その後、モモ裏とふくらはぎの中央をほぐしていきます。
そうすることで、血行やリンパの流れが改善してきます。
最後は筋トレです。
まず、一番簡単に出来るのは、座って頂いた状態で足首を上げ下げする運動です。
これを、膝を伸ばして行うパターンと膝を曲げて行うパターンに分けて
実践してみてください!
それぞれのパターンで使う筋肉が違いますので(๑•̀ㅂ•́)و✧
このように、静脈弁に負担をかけず、かつ静脈弁の働きをサポートするような
運動をして頂くことが、手術をせずに改善する一番の近道だと思っていますლ(´ڡ`ლ)
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)