これが出来ないと、体が使えていない...背骨「首の骨、胸椎、腰椎、仙骨」を一つ一つ分けて動かせますか?
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、「前庭器官の機能を高める体幹トレーニングの方法」をお伝えします。
前庭器官??はじめて聞く方もいらっしゃると思います。
簡単にご説明すると、平衡感覚を司る働きをする器官です。
これは皆様によくお伝えしていますが、
人間のカラダは使わないと機能が低下していき、
使っている場所は機能が高まっていきます。
前庭器官も鍛えようとしないと少しずつその機能が低下していきます。
前庭という器官には、カラダのたくさんの部位と連携をとっており、
この器官が低下していくと、カラダ全体に影響が出てきます。
とくに立ち上がった時、フラフラっとするのも前庭機能が低下しているからかもしれません。
ですから、この場所を鍛えていくことは、とても意味があることです。
では、実技に入っていきます。
まず四つ這位の姿勢をとって頂きます。
その姿勢から目、頭、首の順で右にねじっていき、左肩を右手の方に捻り込みながら、
背骨もねじっていきます。ちょうど左肩を床につけていく感じですね。
その時、頭頂部も床につければOKです。
その状態で15〜30秒キープします。
このような感じでカラダを連動させて動かしていきます。
15〜30秒キープできたら、ゆっくりもとの四つ這位戻ります。
今度は逆ですね。
四つ這位の姿勢から目、頭、首の順で左にねじっていき、右肩を左手のほうに突き出す感じで、
右肩を床につけていきます。
この時、頭頂部が床につけていればOKです。
この状態で同じく15〜30秒キープします。
この運動を1日2〜3セット実践して頂くとOKです!
簡単にできる運動ですので、まずはお試し頂ければと思います。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)