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安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

肩こりを改善する方法(腱板編)

安部元隆

安部元隆

テーマ:肩痛

こんにちは、GENRYUです(^^)



今回は、肩こりを改善する方法(腱板編)についてお伝えしていきます。



まずあなたは、「腱板」という言葉をご存知でしょうか?



これは肩関節の中にあるインナーマッスルになります。



構成としては、
・棘上筋



・棘下筋



・肩甲下筋



・小円筋




この4つの筋肉を総称した名前が「腱板」と呼びます。



この腱板ですが、肩関節の中で非常に大切な役割をしてくれています。



そもそも肩関節ですが、股関節と違い、非常に不安定な関節なんです。



その不安定な関節を安定させるために、この腱板が働いてくれています。



主な役割としては、上腕骨(腕の骨)を関節面に近づけてくれて、安定して肩が動くようにサポートしてくれているんです。



このサポートがあるから、僕たちは自由に腕を上げたり、物を取ったり、服を着たり出来るんですね。



しかし、これらは筋肉ですから、鍛えていかないと段々その働きが低下してきます。



低下してくると、肩関節は不安定になってくるので、他の大きな筋肉を使ってそれを代償(かばう)しようとするんですね。



これが肩こり発生のメカニズムです。



この肩こりを放置しておくと、あなたもよくご存知の四十肩、五十肩などの肩関節周囲炎という形で病状が進んでいくんです。



それを予防するためには、この腱板を鍛えるエクササイズが必要になってきます。



今回は、そのエクササイズの中で、簡単に出来る方法をご紹介致します。



まず1つ目は、指先は肩につけて頂き、肘を上に持ち上げる(約90°程度)エクササイズです。



その時の注意点ですが、必ず指先を肩につけた状態で行うことです。



2つ目のトレーニングですが、今度は脇を締めた状態で腕を下に垂らします。



その状態で腕を痛みのない範囲で捻じるエクササイズになります。



この時の注意点は、肘がカラダの横から離れないように行うことです。



どちらも負荷はいりません。



負荷をかけると腱板が上手く働かないため、負荷をかけずに行うことがポイントになります。



ぜひ、肩こりや肩痛でお困りの方は実践して頂き、症状を改善して頂ければと思います。



それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

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安部元隆
専門家

安部元隆(理学療法士)

GENRYU式 綜合整体

科学的根拠に基づいた知見と臨床経験から得られた知見を組合せ「根本原因を探し、戻りが少ない治療法」『GENRYUメソッド』を提供しています。問題点をキチンと細分化して捉え、1つ1つその問題を解決します。

安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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