自分を導いてくれるもの ~ハウツー通りにできないからこその悩み~

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

ネット記事などで、こうしたら成功する、こうすることが正しいといったように
攻略法などハウツーを紹介していますが
私個人的にはあれって意味がないなぁと感じます。

確かに手立てを考えたり何らかの参考にはできますが
内容をそのまま実践しようとしても
人はそれぞれ考え方や価値観が違う上に
そのようにできないから(できてないから)悩んでるのであって
個々に合わせた記事内容でないとあまり意味がないように思うのです。

そもそもハウツー記事は参考にしてもらうために紹介しているのであって
誰にとっても通用するものではない事くらい承知の上だということも理解してますが
それでも内容を拝見していて、やはり役に立たないな、意味はないなと
実践することを前提に考えるとそう感じてしまいます。

それができたら誰も苦労はしません。
そう思いませんか?

そのようにできないから人は悩むのです。

そしてそのようにできる人が正解なのでも成功者なのでもありません。
ハウツー通りにできたからといって
それで裕福だったり幸せなのでしょうか?

ハウツーはあくまで手立ての参考として紹介しているもの。

できたら(そうなれたら)理想ではあるが
そんな生き方が誰でもできるわけではなく
例えできたとしても皆同じ人間社会なんて奇妙でしかありません。

自分の性格に合った取り組み方とはどのようなものなのか?
ここを考えていくことこそ現実的であり
あなたにとって必要な悩みとの向き合い方ではないでしょうか?

ただハウツーを読んで感心していても
所詮他人事でしかない。

だからこそ私はあまり意味がないなと感じるのです。

それよりもカウンセリングなどを通して自分と向き合っていただきたいから。
そのほうがよっぽど意義があるように感じます。

(ハウツーも参考になり、全く意味がないということではありません)

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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