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誹謗中傷の嵐!批判や評価って誰がしてるのか? ~イジメの温床と構図。ネット世界を切り抜けるには~

ネットの世界はもちろん、様々なメディアや日常でも
あらゆるものに対して批判や評価が常に行われています。

何事も比較するから価値が分かったり感謝に繋がったりするのですが
ただ感情的に批判や評価をしてしまってる事が大いにしてあります。

人への評価だと、直接本人のメンタルや人間関係に影響しますから
やはり度が過ぎる批判や評価は避けなければなりませんし
人を評価するとは、同時に自分も人から評価される事でもあるので
その事をわきまえて、なるべくなら慎んだ方が無難でしょう。

ところでそんな日常的に行われてる批判や評価って、誰がしてると思いますか?

ある分野で活躍する、その道のプロとかならいざ知らず
ネットで横行してるような日常行われてる批判や評価って
特に優れた知識があるわけでもない、素人やそんな人が評価をしてるわけですよ。

SNSでは顕著ですが
批判や評価というより、俗にいう誹謗中傷の類ですね。

批判や評価ですらない、単なる個人的な誹謗中傷に振り回され
やがては全体意識に取り込まれて、ああでもないこうでもないと何の根拠もない批評を参考にし
これは良い物だとか皆が言うんだから間違いないと
勝手に決め付けて論争や抗争を繰り広げてるのです。

しかも専門家でも何でもない普通の人がですよ?
その中のたった一人がマイナスの評価をしただけで
同調したり反発したり、自分の意見や感想もなく感情に流されてしまうわけです。
(もちろんそんな人ばかりではありませんが)

自分が直接体験したわけでもないのに
なぜそんなわかってない他人の評価をあてに出来るのでしょうか?

といっても、批判や評価は必ずしも悪いものではありません。

批判や評価があるから人の意見として参考に出来たり
自分と比較して成長に繋げる事も出来るんですね。
誰も何も言ってくれなければ、自分の至らない所を改善する事も出来ません。

問題は個人的な誹謗中傷なのであって
そんな他人の評価に振り回されて自分で考えようとしない事。

人はそれぞれ自分の価値観や捉え方があり
独自の視点で見た考えのもとに評価してるだけですから
例えマイナスの評価を受けたり参考にする時でも
それだけで良いか悪いかを決め付けない事です。

あくまで客観的に、難しく考えて神経質にならず
人の意見として参考にする程度にして
真相も根拠もわからない他人の評価を気にして振り回されないようにしてください。

何事も最終的には、“それで、自分がどうなのか”が大事なのだと思います。
別に自分が関わらなくてもいい事に、わざわざ首を突っ込む必要はないですからね。
そこから自分が何を学び、何を得るかではないでしょうか。


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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心理カウンセリングのプロ

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