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コラム

建設業界に革命!?「3Dプリンター技術を使った住宅建築法」

2015年10月18日

テーマ:仕事・生活・ビジネス

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

今回は新しい建築技術に関するアイデアの提案ですが
3Dプリンター技術を使用して住宅を建てるという発想はいかがでしょうか?

この技術を使えば材料だけ用意すれば簡単に住宅を建てられますし
職人も必要なければ人件費も抑えられますし、工期の短縮も図れるでしょう。
また、職人を必要としないので現場での安全性も向上しますし
建築費用も材料費と雑費だけで済みますので今までとは激的にコストを抑えられます。

そもそも現在の構法が別の場所で用意したパーツを現地で組み立てるだけですから
やってる事はそれほど大して今までと変わりませんし
もしどこかで災害が起こっても早期復興にも繋がり、経済的な負担の軽減にも繋がるでしょう。

このようにメリットしかないと思われる新たな建築工法ですが
ただ問題なのは、手の浮いた職人さんをどのように活かすかが大きな課題です。
雇用問題にも関わるので、もう必要ないからと解雇してしまうわけにはいきません。

職人さんの扱いという大きな課題はありますが
この技法を導入すれば一切職人は必要ないという事ではなく
やはり職人さんあっての建築技術ですから、この問題は業界全体で考えていく必要があります。

しかし今後の建築産業に限った話で言えば
現在の住宅事情をかんがみても様々な面で画期的なアイデアではないでしょうか?

今までの常識から大きく転換し、建てるのは低コストで手早く建てて
その後はリフォーム技術で修繕しながら長く維持していく発想。
工期も短くコストも抑えられますから、建物自体も模様替えするように手軽にリフォーム出来るでしょう。

用途も簡易住宅から倉庫のような物まで何にでも応用出来ますし
災害時の簡易施設や復興住宅としても資材さえあれば簡単に建てられ人手もかかりません。

導入コストが少々かかったとしても直ぐに利益の方が上回るでしょうし
廃材もリサイクルすれば大幅なコストカットにも繋がります。
そして細かな調整を職人さんの手で仕上げれば雇用問題の課題もクリアしますし
大まかな部分は3D技術で、細部は職人さんの手でと作業を分担すれば能率アップにもなります。

このように条件を選ばずこれからの建設産業に革命をもたらす夢の構想ですが
他に気になる課題といえば騒音問題でしょうか。
実際どれくらいの騒音になるのか。

残る課題も一つ一つクリアしていけば私たちの暮らしが益々豊かになり
社会にも環境にも優しく、災害にも強い街づくりに貢献出来るようになるかもしれません。
構想実現に向けて関係機関の方は新しく事業展開していきませんか?


京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎



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心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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