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若い人のこだわりの強さと歳がいってからのおおらかさ(まるくなっていく)の理由 ~こだわりと集中力の関係性~

私が思うのは、若い人と高齢者では基本的に集中力が違うと思います。
(集中力に差がある)

これは個人の違いによる集中力の違いではなく
年齢的なものであり、脳活動レベルとしての集中力の違いといったところでしょうか。

反射神経の衰えはもちろんですし
物事への取り組み方・向き合い方に対しての注意散漫といったように
若い人に比べて何から何まで集中力が低下している(衰えている)ように思います。

若い人は何に対しても俊敏であり(特に運動神経や反応速度など神経レベルでの話)
個人差はあっても相対的に年齢差で比較対照した場合
その差は歴然としているわけですね。

当然といえば当然のことかもしれませんが
私は年齢による集中力の差(違い)を言いたいというよりも
これは年をとってからの「執着(こだわりの強さ)」の違いに影響しているのではないかということ。

何か物事に対するこだわり(執着)や固執は
年齢が若い人ほど強い傾向が見られ
このこだわりの強さこそ、集中力の違いにも現れているのではないかということです。

つまり集中力とはこだわりの強さ(執着度)のことであり
執着の強さというのは集中力の高さを表しているということです。

高齢者は頑固であり、こだわりが強くて多いということもありますが
それは脳機能、認知機能の衰えの影響によるもので
若い人のこだわりとはまた性質が違います。

人は年齢を重ねるごとにだんだん執着を失い
まるで注意散漫、良いように言い替えればおおらかな性格になっていきますが
これが集中力の差にも現れて
高齢者では基本的集中力が低下しているのではないかと考えます。

反対に若い人は(若いほど)こだわりが強く
その執着心から怒りやイライラといった感情的になることが多く
一喜一憂するなど感情のコントロールが難しいわけですね。

そして集中力が高い代わりに視野が狭く
(もちろん人生経験の浅さも関係しているのですが)
こうと決めたらこう、こうだと思ったら自分を信じて疑わない態度にも現れ
若さゆえの苦労やしんどさもこの時期(反抗期や思春期)特有のものではないでしょうか。

若者の全てが集中力が高く
高齢者の全てが集中力がないと言ってるのではありません。
若い人でも集中力のない人はいます。
高齢者でも集中力の高い人もいます。

私が言ってるのは相対的な年齢差による違いのことを言っているのです。

高齢者の注意散漫といった話も
何事に対しても良い意味で他人事の構えであり
包容力が生まれるといったことでもありますし
若ければ若いほど包容力は低いですよね。

こういった年齢差(人生経験の豊富さや身体・神経機能)の違いと
集中力とこだわりの強さの相関関係を皆様にご提示したかったのです。

ここまでお話してきて
皆様はどのように捉え、どのようにお考えでしょうか?

自分の周りの人を見渡してみたとき
あるいは自分自身を振り返ってみたとき
どこか思い当たる節を感じられるかもしれませんね。

この子がこだわりが強い理由。(若いゆえ)
齢を重ねてきた自分のこだわりや執着の変化。
そして集中力の低下具合といったように
様々な事物に照らし合わせて考えてみてくださいね。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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