トラック業界の働き方改はITツールの効果的な活用で。

2019年10月15日

テーマ：労務管理

コラムカテゴリ：法律関連

トラック業界では人手不足が深刻になっており、
ドライバーの働き方を見直す動きが目立っています。

特に、残業時間の上限規制の適用を見据えて、
対応をされている企業も多いのではないでしょうか。

そんなトラック業界向けに
「中小トラック運送業のためのITツール活用ガイドブック」が
国土交通省から提供されました。

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000197.html

働き方を見直す際には、ITツールの活用がかかせません。
デジタコはじめ、運行管理システム、配車支援システム、IT点呼等、
トラック業界で導入できるITツールの紹介と活用の仕方が紹介されています。

特に、トラック業界は、労働基準法上の労働時間のみならず、
改善基準告示による労働時間の順守が求められます。
最近の勤怠システムでは、「あと何時間働けるのか」等の残量を
リアルタイムで示したりするものもあります。

このようなガイドブックを参考にしながら、
働き方の見直しを行っていきましょう。