働いていない期間が1年以上ある人に確認したいこと

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:新卒採用・採用

前職を退職してから1年間以上働いていない期間
がある人には、面接時にはその理由についての
確認をしたほうがいいです。もちろんそんなの関係ない
という社長は無視してください。

理由として月並みなのは、難関資格を目指していたとか
公務員試験を受験していたとか。

あとは、病気で入院していた、家族の介護なども
理由にあると思います。

あとは放浪の旅に出ていて世界をまわっていましたという
方もいるでしょうけど、ひとそれぞれ理由があっていいと
思いますし、時には嘘をつかないといけないということも
あるかもしれません。

面接する側は理由よりもその話し方や
その内容、考え方などもあわせて分析して性格面なども
含めて考えて検討したいところです。

またちょっと日の当たらないところにお世話になっていたとか
アルコール依存症の方とかくすりのほうとかの関連で
過去にはいろいろなケースに遭遇したときもありますが、そういう人は
採用してもいいですか? と聞かれることもあります。

こちらとしては判断はなかなか難しいです。

でもその経緯もいろいろあるでしょうし、今を見るべき
という意見もあるし、まあそれだけの理由で
採用しないというのは良くないです。

あと、問題なのはメンタル不調の場合、今は問題ないといっても
やはり心身の部分はわからない、確率論から考えてみても
いいです。今は通院とかしていないというのであれば
信じてみるのもいいですし、結局のところ働いてみてから
ではないとわかりません。

疑っていくとキリがないですが、まあ私もかなりの人の履歴書を
みてきて、ある程度は予測と過去おそらくこうだったのかな?という
ところまでは見ることができるようになりました。

履歴書には職務経歴書同様たくさんのヒントがあるのです。

そんなわけで次回以降に今回に関連するテーマを
お届けできればと思います。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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