国内2位 派遣健康保険組合 解散 31年4月1日付

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:健康保険組合・健保組合

朝日新聞より

派遣社員やその家族約51万人が加入し、国内2位の規模
となる健保組合「人材派遣健康保険組合」が21日に組合会
を開き、来年4月1日付で解散することを決めた。企業と従業員
が折半する保険料率が9・7%まで上昇、今後見込まれるさらな
る負担増を避ける狙いがある。

 関係者への取材で明らかになった。加入者の大半は主
に中小企業が入る「協会けんぽ」に移る見通しだ。協会けんぽの
平均保険料率は10%で、それを超える保険料率の組合は解散し
移行した方が負担軽減となる。

引用ここまで

以前から言われていましたし、まあやむを得ないということですが
被保険者が51万人も増える協会けんぽのほうも心配です。
保険料収入が低いとなると料率にも影響がありそうです。
何より事務量が増えるのですから、事前の準備、そして派遣で
働く被保険者の方がたに不利益がないようにしていただき
たいところです。


健康保険組合の解散を検討しているところは
水面下では多いので、今回の決定がさらに周囲に
意思決定をさせることになりそうです。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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