勘違いワークライフバランス社員の悲劇

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:ワークライフバランス

少し前になりますが、

「残業しないし成果も出さない社員が急増中 
勘違いワークライフバランスの悲劇」

https://news.yahoo.co.jp/byline/yokoyamanobuhiro/20180829-00094853/

という記事を読みました。

ヤフーニュースのタイトルの記事に興味を持ち、共感し、
納得したのですが、現場では想像以上のいろいろな勘違い社員が増えています。

記事の中で、

最悪なのは、「時間」から逆算して「成果」
を決める人です。

「定時まで、この仕事があるので、その仕事はムリです」

と、平気で答える人。

残業しなくてもかまいません。頼まれた仕事を定時までにするには、
どうすればいいか。業務スピードを速めるか、優先順位を変えるか、
業務を細かく分割して、他の人にも手伝ってもらうか。いろいろな
選択肢があります。にもかかわらず、



「時間」から逆算して「成果」を決める人は、
考える習慣がありません。瞬発的に「ムリです」
「難しいと思います」と言葉が出てしまうのです。

いったん立ち止まり、深く考えるクセがないと、

「成果を出せばいいってもんじゃないですし」

「成果、成果、と言われるとモチベーションが落ちます」

などと、論点とずれた返答をしてしまいます。


一部引用ここまで。

こうなるともう末期です。

でも権利ばかり主張して、成果を出さない、また
出そうとする姿勢すら見せないこんな人、実際増えているのです。


また聞いた話ですが、ある会社で、

「私って、組織では空気読まない主義なんで…。」

などとしつこいくらい宣言し、どこかの炎上アイドルかよ、と思うような
みんなに総スカンされてしまうようなことを
平気で発言するその神経。

さらにその人は、仕事はしないし、成果もださず、
また報告もしないというもう最悪社員でも悪気はない純粋な天然系。

会社は、そのような人のために給与を払うことを
目的として存在しているわけじゃないのでと言いたくなります。

こんな人、自社にいたら、それだけで、雰囲気最悪。

でも雰囲気悪くしている自分の言動に気づかない人も
多く、でもそれももしかすると、いわゆる特別な理由が
あるのかもしれないのでその人のためにどうするか考えると
接し方は、難しいようです。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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