始期付解約権留保付労働契約とは 社会保険労務士の腕の見せ所
時事通信より
やり直す覚悟のある人、応援します。
今春、「受刑者専用」と銘打った求人誌が創刊された。出所後に就職できず再び犯罪に手を染めてしまう人も多い中、発行元は「仕事に定着することで、社会に役立つ『人財』になれるはず」と期待を込める。
就労支援会社ヒューマン・コメディ(東京都豊島区)が3月に創刊した求人誌「Chance!! 」。刑務所や少年院など約240カ所で無償配布するほか、更生支援団体を通じて受刑者に直接届けている。9月発行の第3号は3000部を印刷し、建設業や飲食店など15社を紹介。仕事内容や待遇など漢字には全てルビを振り、「人生を預かる覚悟で受け入れます」「一緒に新しい道を切り開きましょう」と採用元のメッセージが載る。
一部引用ここまで
仕事の有無が再犯率に大きく関係するのはわかっています。
実際、普通の会社は、元受刑者を採用することは
ためらうでしょうし、応募する側も採用してもらうことが
厳しいということは、わかっているので、応募することもしない。
就職できる職業や業界も限られていると思う人も多い
のですが、まさにそのとおりで私はどのような経緯があって
就職が決まるか調べてみたことがありました。なかなか
深いですし、本人とのしつこいくらいの面接が重要ですし
それまでの採用活動費用面など、あとはリスクも考えると
普通では無理です。
出所後に仕事に就くということは大きな壁で、そこで失敗
すると、わざわざ犯罪を犯して戻るという人もいるそうです。
出所後の支援をどこまで国がするのかというのも大事で
あると思いますし、ただ税金を使えば何でもいいということでは
ありません。
今回のこのような社会的に意義のある活動は、
人材不足に関係なく、評価されるべきだと思います。
社会問題を解決するビジネスモデルとして、
素晴らしいと思いますし、募集する企業側が増えて
いくきっかけになればいいと思いまして記事を書いて
みました。
元受刑者を積極採用している会社として
有名なのが、札幌の北洋建設。
こちらの会社、応援したくなります。
https://a.excite.co.jp/News/column_g/20171112/Shueishapn_20171112_94702.html