副業への関心が高まる中での会社の対応
「LGBTは生産性がない」 と 発言(月刊誌の記事にした)
した、ある国会議員がたたかれていましたが
最近働き方改革が進み、生産性をあげないといけないとか
さかんに言われますが、そもそも生産性って何でしょうか?
生産性とは、wiki によると
生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する
生産要素(労働・資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を
産み出す際の効率の程度のことを指す。
生産性という言葉を聞いても何となく、ピンとこない人もいるはず。
工場などであれば、わかりやすいが、サービス業はこれまた難しい。
たとえば私たちは士業でサービス業ともいえます。
専門性のある部分とたとえば給与計算という定型のアウトソーシング業務を
請け負っている部分というところがあるので、たとえばそのアウト
ソーシング業務に使う労働時間を少なくして、顧客の求めるものに
すればいいことなので、それに投下した時間の総労働力が前の月
より少なくなれば生産性があがったといえるのではないだろうか。
その労働時間が少ないだけでなく、時間単価が安い
人(コンピューターとかAIも )が完成させられればそれが
生産性が高いといえます。
しかし生産性をあげても質が下がったら意味はない。生産性優先で
やっていたら不良品ができてやり直しをしたらせっかくいつもより2時間
早く終わってもやり直しして、結果的に前より5時間も多く労働力を
使うことになってしまうこともあるのです。目先の生産性優先は危険です。
わかりやすくいえばその両方をバランスをとりながらできる人が
生産性が高いということだと思います。
またやり直しはしなくてもいいレベルだけど、たとえば企画アイデアを出す
という業務に片方は
ある人は、2時間で70点のもの
もう片方の人は3時間で90点のもの
を提出してきたとしたら、どちらが生産性が高い
といえるだろうか。その仕事の趣旨や目的などポイントが
わからず単純に比較できないのでここでは語らないが
生産性という言葉を使うと、効率のことばかり考えて、雑になって
視野がせまくなりがちなので注意しなければならないと
思っている次第です。