育った環境による違いは、大きい
まずは、先日のカーリング女子 銅メダル
おめでとうございます。
いや、今回の3位決定戦、感動しました。最後の選手の
笑顔も最高でした。前日の韓国戦も画面に釘付けに
なり、ご飯を食べ忘れそうになりました。
今回のオリンピックでは、カーリング女子の
試合は、かなりテレビで見ていてさらに
関連する記事やニュースもよくみていて詳しくなり
ました。
リザーブで本橋さんが控えているのは贅沢なもので、すごい
他の選手に安心感を与えるし、何より
まったく0からチームを創設し、スポンサー
集めなども行い、このような素晴らしいチームを
つくりあげた本橋選手とコーチなど支援者はすごいと
思います。
ソチ五輪出場した吉田知那美さんは、北海道銀行から
五輪の試合後すぐ海外で戦力外通告されて、本橋さんの誘い
に応じてチーム加入。
中部電力のスキップで、ソチ五輪に出場を逃した
藤沢早月さんも、本橋さんがチームに誘い加入。
最強のチームが出来上がったかのように見えるが
まあここまで来るのは楽ではなかったようだ。
とにかく、このチームは、みんなで言いたいことをいい
あい、よく話し合う。そしてコミュニケーションの良さが
武器。なかなか、そうはならないのが、業界の常識。
先輩、後輩の関係はあるし、女性同士は、3人いるだけで
何かあるもので、メンタル面を含めて、本当にマネジメントは
大変だが、少し姉さんの本橋キャプテンがまとめていた。
今回の銅メダルでカーリング業界には新たな歴史の
はじまりとなった。スポンサー問題の悩みも
少なくなればと思います。
とても頭脳的で、戦略の組み立ては大事。
氷の変化も読みとる力、スイープする力
それぞれが役割を果たすことが必要な
スポーツであります。
北海道弁の、そだねー や、栄養補給の
もぐもぐタイムばかりが、マスコミでは
注目され、メディアでも放送されるが
試合に興味をもってもらうきっかけに
なれば、それでいいだろう。
あらためてカーリングのチーム編成は裏方なども含めて
会社の組織に似ているのではないかと思いました。
トップは方向性を決めて、部下に任せ、チームリーダー(キャプテン)
そして試合内での意思決定をする司令塔スキップや
リード、セカンド、サードなどそれぞれ仕事の役割があるの
は中小企業に似ているかもしれません。
そして時代の変化や経済の変化を読みとくところも、
強引にたとえるなら瞬時に氷の変化を読み解く
ところに似ているし、スランプの時や体調が悪い時に控え選手が
いることの安心感、チーム全体で目標を達成し、自己実現を
しようとしているところは確かに同じではないかということ。
その中でコミュニケーション重視、言いたいことは言って、とにかく
ベースとなる基本を身につければあとは技術、仕事のスキルも
追いついてくると思います。
そんなわけでカーリング女子チームの試合にはまった方がいましたら
こんな気持ち理解できるのではないかと思っています。