副業への関心が高まる中での会社の対応
本日 1月3日 J- WAVE の朝の番組 に出演しました。
11月にもこちらの番組には生出演させていただき今回で2回目です。
前回お声をかけていただき、あらためて11月の放送後も声をかけて
いただけたのは、大変うれしいことでお役にたてるように頑張ります。
ちなみに12月には文化放送ですがこちらもラジオ出演しました。
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-3204.html
さて今回も、J-WAVE 朝9時から13時までの STEP ONE 出演
サッシャさんが、ナビゲーターをつとめる番組のワンコーナー。
9:20〜『BEHIND THE SCENE』
厚労省が副業・兼業を容認!
二足のわらじを履くことで得られるモノは?
http://www.j-wave.co.jp/original/stepone/scene/
今回のテーマは、今、話題の「副業解禁」についてでした。
副業については、過去にコラムを書いていますので下記を参考に。
◆副業への関心の高まり、会社側の注意点は?
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-3069.html
◆キャバクラ勤務が発覚したら解雇できる?
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-2195.html
偶然聞いていた方いるかもしれないですね。オフィスでJ-WAVEを流している
会社もあると思います。
そういえばさすがに1月3日は休みですかね? 専門家として、今回も話をした
わけですが意外とこのテーマ難しい。アドリブ対応さらに磨きをかけないと・・・。
インターネットで少しの間、聞けるのでよかったらラジコで聴いてみてください。
radiko https://radiko.jp/
リスナーの関心が高いテーマである働き方改革の1つ
である副業・兼業。 ノー残業になったら副業しないといけない人も
出てくるはず?生活残業なくなって奥さんにその分稼いできなさいと
言わてている人もいるとか。
まあ興味がないといっても興味をもたないと時代にとりのこされ
てしまいます。会社側も副業は絶対に認めないとただ言っているだけでは
ダメなので、しっか許可制にしてしっかり届出をさせるようにして
いったほうがいいと思います。
隠れて副業する人がいたときに、とんでもない副業していた事実が
わかっても解雇するには会社も制度として就業規則にきちんと規定
をしておかないとダメです。
とにかく政府が副業容認するようなモデル就業規則を策定して
公表し、それに習うように企業に進めているわけですから、仕方ないから
あわせるかという企業も増えてくるでしょうし、それでも原則は禁止
にして、副業をしたい人は申し出てその内容を確認したうえで
許可した場合だけに容認するということにしたほうがいいと思います。
最後のまとめです。
契約している労働時間以外に、従業員が何をしようが会社には関係
ありませんし、拘束することはできません。終業後に飲食店で副業を
していてもそれだけで解雇などは原則できません。先日もこの相談
依頼がありました。とにかく今後増えてきます。
会社がルールなどを定め、本業に支障をきたすレベルの仕事に
なるような時間働くような場合、本業と競業するおそれのあるような
職種や会社に関係する場合、副業を認めないと規定するしかありません。
そのためにも基本は言ってくれたら、判断して許可するかどうか通知する
ので内緒でやったりしないでねというスタンスでいくのがいいのかも
しれません。
今回は関係者の皆様にはほんとうにお世話になりました。
番組づくりには、たくさんの方が関わり、いろいろな
仕事をしています。その方たちのおかげで番組が成り立
っていることを忘れないようにしたいです。
また多くのリスナーの方とのつながりが、今はネット
でリアルにあり、SNSはすごいです。
J-WAVEがますます盛り上がることを願っています。
ほんとうにありがとうございました。