始期付解約権留保付労働契約とは 社会保険労務士の腕の見せ所
大企業のほうが求人広告なども含めた採用活動に費用
をかけることができるので中小企業より圧倒的に有利であり、
そこで争っても勝ち目はありません。
今までなら中小企業に応募していたような人も、今なら
大企業に応募してみようという人も多いので、
大企業における人手不足が中小企業の人材確保にも
影響を与えているようなきもします。
中小企業は何らかの手を打たないとダメです。
受身では沈んでいってしまいます。
中小企業ならではの強みもありますし、柔軟に対応できること
働きやすさ、社長のカラーなども出しやすいので共感して
応募してくれる人を増やしていくのがよいでしょう。
そうなると時には尖った制度だったり、ユニークな制度、変わった仕組み
などもあると興味関心はふくらむのでいいのではないかと思います。
まず視界にはいらないとだめ。選ばれるステージにまずはたつことです。
業種のイメージ、仕事内容及び労働条件なども関係して
応募がほどんどこない企業もありますが、求人を出して会社のホーム
ページまでとにかく見てもらえるようにしないといけません。
逆をいえば最近はホームページは最低限見てから応募すると
思いますので実はとても大事なところです。
私は会社のホームページの中に採用ページを単独で作成し、
内容をかなり充実させて、写真なども増やして他の会社との
差別化をはかるようにしたらいいのではと思います。
もちろん採用活動に力を入れるのは当然として、優秀な
社員が退職してしまうことのないよう、そしてせっかく苦労して採用した
社員が短期間で辞めてしまわないようにするにはどうするか。
実は社内に問題があってということであれば、何人採用しても
すぐ退職してしまうようでは穴の空いたバケツに水
を注ぐようなものですからね。
中小企業の採用活動はますます苦しくなるので早めに
対策を講じることをおすすめいたします。
絶対にこれという秘策はありませんが、まだまだできること
そしてやらないといけないことはたくさんあります。
法律が守れていない労働条件を提示したりしているような
中小企業もありますが、悪意なのか知らないのかは別にして
そういう企業には応募する人がどうしても少なくなって
しまいます。選ぶのは、従業員として働く側であるということを
再度頭にやきつけておいてください。