猫の手 採用 からの脱却
人手不足 超深刻、過去10年で最高になっていると発表がありました
が、じゃあどれだけすごい大変なのかは関わっていない人には
わからないものです。
実際に現在、中途採用を行っている中小企業経営者であれば
よくわかるでしょうし、経営問題となっています。人がいないと
仕事がいっぱいあっても受注できないという声もたくさんあります。
まあ人件費の上昇は避けられないのは当然理解できます。
業務を行っていきたくても、働いてくれる人の応募自体がほと
んどなくて、お店や施設をオープンできないというところも実際に
あってほんとうに困っています。でも法律上人がいないと
オープンできないような施設だってあるのです。
先月、帝国データバンクは人手不足に対する企業の見解につ
いて調査を実施してその結果を発表したが、企業の43.9%で正社員が不足している
と回答しました。正社員の人手不足は、過去10 年で最高に達したことが
明らかになり、ちょっとしたニュースです。
「放送」、「情報サービス」や「メンテナンス・警備・検査」「人材派遣・紹介」「建設」が
正社員が不足していると答えた割合がとても高く、なんとなくわかるような気もします
がこの先はどうなるのでしょうか。
規模別では、規模の大きい企業ほど不足感が強く、「大企業」では51.1%と半数を超えて
いるわけですが、実際には中小企業のほうが厳しいと思います。大企業のしわ寄せが
中小企業にきているというような分析をしていましたがまさにそのとおりです。
どこに求職者はいるのだろうかという話をよく経営者としますが、それだけ
深刻に悩んでいるのです。開業社労士同志でもスタッフ採用について
いろいろ話しますが、大体決まって話すことはいつも一緒。
厳しくてもやり方次第でなんとかなると信じています。
お客さまは、やはりこのような採用関連についての情報、対策を
いまは求めていると思いますし、求人媒体や人材紹介会社、そして
ネット広告などいろいろな情報をもったうえでサービスを私たちも
しないといけないとあらためて思った次第です。