今年の年末年始休暇の平均日数は? 一般的企業の年末年始休暇事情
年末年始くらい、ゆっくりしたいところですが、ほとんど休みなし
の人もいるようです。
こちらのサイトから引用させていただきます。
r25 https://r25.jp/business/00054812/
20代から30代の独身会社員200人に聞いたある調査では、〈業務の関係
上(小売り業の営業など)、1月1~3日に仕事がありますか?〉
・ある 26.5%(53人)
・ない 73.5%(147人)
世間的一般ではゆっくり休む期間だが、4人に1人は働いている様子。
考えてみれば、年賀状を配る郵便局や交通機関の運行、コンビニなどは
元日も稼働しているし、病院や警察、消防といった緊急時に備える職種の人
たちも勤務しているはず。
引用ここまで。
私たちの仕事は、休日や労働時間、賃金など、世の中の動きに
敏感にならないといけない商売です。
そして私たちのお客様の中にも年中無休のところもありますし、
正月は交代で働かないといけないところもあります。
お客様だけを見るのではなく、業界全体を調べてみる
気持ちや意欲があれば一番です。
正月の三が日にこんなにも働いている人がいて、
そのおかげでサービスを受けて、ゆっくり休んだり
楽しんだりすることができているわけですから
われわれは、感謝しないといけません。
お盆は休むという人は、以前に比べたら少なくなりましたが
正月三が日くらいは、休みたいと思いますし、そのような
社会になってほしいので、三越伊勢丹の正月3日までを休みにする
という方針には賛成です。業界で揃えないといけないところですが
簡単ではないようです。
さて、中小企業の経営者、役員などは見えないところで
普通に仕事をしている人もいます。従業員とは違うので、
自分がどのように考えて行動するのも自由です。
できる経営者の仕事始めのスケジュールなどは
興味があります。
たとえば、特に5日をスタートにしているならライバルが4日
スタートで挨拶回りをしていると、焦るものです。
お得意先がやっていて、1日遅れで年始挨拶は、
営業マンだとかっこ悪いことだと私は思うし、経営者なら
先に真っ先に行きたいものです。
1日は、一年の中で考えれば365分の1ですが
その1日の差は、さまざまな点で考えれば
とても大きいものです。
年始スタートの日は、社内で宴会をしている
会社もあれば、神社にお参りにいく会社、何にも
しない会社、仕事がかなり忙しくなる会社、
朝から晩まで年始の挨拶周りで顧客をひたすらまわる
会社、あとは午前中だけ仕事してから、飲み会で外に出て
いた会社など様々で、会社のカラーが出ます。
今年は仕事始めについて、かなりいろいろ調べたり、ヒアリングしたり
してトレンドを分析して、それをさらにお客様に還元しています。
今年は、普通のサラリーマンだと、4日スタートまたは5日スタートだと思います。
私たち社労士事務所は、役所と一緒にするので4日スタートです。
まあ創業以来のことで同業者仲間のところもそうでした。
弁護士事務所や税理士事務所の中には、10日スタートというところ
もあり、従業員にとってはとてもいいことだと思います。
働き方改革が叫ばれる中で、1日の労働時間削減、時間外労働削減と
あわせて、繁閑にあわせて休みを変更したり、年次有給休暇の取得促進
などを組み合わせて、働きやすい会社であることをアピールするのも
いいのではないでしょうか。