育児休業の社会保険料免除は、いつから? 手続はどうすればいい?
エン・ジャパンが10日発表した「企業の育児休業実態調査2016」結果
によると、女性の育児休業取得実績がある企業は84%で、2013年の
同調査結果に比べ3ポイント増となりました。
男性の取得実績がある企業は15%で、同2ポイント増となりました。
少し増えていますが実績づくりのために無理やり、年次有給休暇の
長期取得程度の日数でとらせている企業もあるとかないとか。
さて、育児休業を取得させる上での課題については、73%の
企業が「休業する社員の代替要員の確保とコスト」と回答しています。
次いで多かったのは「休業から復職後の職場の確保」(47%)。
『代わりに働く社員のほうが育休取得者よりも能力が高い場合、
復帰した社員の配置をどうすべきか不安』というコメントが多く挙げられているとのこと
ですね。
中小企業で社員が10人~20人前後の会社が一番こういう状況が
多かったりして、最近でも複数違う企業から相談があり、上手に人材
活用をしていきたいが悩みどころであり、辛いという言葉も。
代替要員のほうが仕事ができればそのまま戻ってきたから
といって変えてしまうということはなかなかしにくいものです。
企業の育児休業実態調査2016 エン・ジャパン
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3346.html