オフィスの新常識 N・H・K 職場で好まれるしぐさ
いろいろなお客さんとお話をする機会が多いので勉強に
なりますが、人に関すること以外にも詳細にわたる難しい
話を聞くことがあります。
さまざまな業界独自の問題、企業の過去からの悪しき習慣
などいろいろ抱えているところがあります。法的に問題あることも
ありますし、企業経営に影響が出るようなくらいの話もあります。
話を聞いていて、社長及び担当者がその問題に真摯に解決
に取り組もうとしているか、まあどうしようもないから仕方ないかと
思うか、ほんとうにさまざまです。
放置していてもいいことはあまりないですが、手をつけると火の粉
が飛ぶわけでできれば関わりたくないと思う人もいるでしょう。
問題や課題のない企業などありませんので自らが進んで解決するために
頭を使わないといけないのですが、言われたことしかできないような
人、物事を掘り下げて考えることができない人が多いのも事実です。
人に教えてもらったりして何としてでも解決するんだという意気込みが
感じられない人はダメです。特にネットにて検索したけどダメでしたという
報告とかはいりませんから・・・。
コミュニケーション能力と問題解決力は弊社でも大事なスキルですが
先日も、厄介な問題に必死に何度も解決のためにあの手この手を使って
時間も結構使って、チャレンジしてくれた弊社スタッフを見ていて
ほんとうに頑張ってくれているし、同じような気持ちで働いてくれて
いることに感謝しています。
昔、あるちょっと規模が大きくなっていった
経営者から聞いたことがある話ですが
「どいつもこいつも最近はわがままばかり言って、贅沢に
なりすぎてしまい昔の苦労した創業時代を知らないからダメなんだよなあ」
環境が変わってしまって、苦労した頃のことを忘れている
ことを強く嘆き、半分あきらめてしまっているような言葉でした。
そんなこと言う社長の気持ちがよくわかった次第です。だから大手企業が
有名になって大きくなっても創業期の気持ち、創業時代の商品や
言葉などを大切にして、DNAというものを伝えていこうとするわけ
ですね。
問題を解決する力、それこそがビジネスモデルになったりしますし
今まで思いもつかなかったことが実は新しい画期的なサービスに
なったするので、そういう意識を持ち続けていくことで、運気も
あがりいい話も舞い込んできたりするのだと思います。