「残業」を減らすと、なぜ、「増収増益」が続くのか?

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:過重労働

今回は、おなじみの武蔵野の小山社長の1日
36万円のカバン持ちのコーナーから、私も似たような意見であって
お客様に部分的に提案したいところをご紹介します。

賞与と残業代の関係になります。
この会社の考え方がはっきり出ているところでもあります。

ふつうの会社は、残業をした人のほうが、残業をしなかった人よりも、年収が高くなります。残業手当が払われるからです。
 武蔵野では、残業がなくなっても業績が下がらなければ、その部門には賞与を増やすようにしています。残業をする人は残業手当がもらえる分、月々の給料は上がります。

 けれど評価は低いので、賞与は少ない。一方で、残業をせずに帰った人は、給料は少なくても評価は高いので、賞与は多くなる。最終的には、後者のほうが年収は高くなります。

残業代を生活給としている人が世の中には多いものです。

仕事をしているふりをしているだけで長く会社にいて
早く帰ろうと努力しない人、昼間に頑張ろうと思わない人
が結構いるようです。

時短する工夫、仕事効率は質も大事でそのバランス
こそが大事なのですが、会社が業績がよくなることで
賞与の額が大きくなり、時間も早く帰ることができるので
あればそれが一番だと思います。

極端に連動させてしまうのは、よくないかもしれませんが
仕事の仕方という意味での評価が下がるというのは当然あるわけです
し、会社としても残業時間削減に向けて努力して頑張っている人を
評価するのは当然だと思います。


全文は下記リンク先より

残業を減らすと、なぜ増収増益が続くのか?
http://diamond.jp/articles/-/88906

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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