祝日が増えると、年間休日の変更により給与計算が変わる場合も

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:休日・休暇・休憩

今年から8月11日は、新たな祝日「山の日」となります。

山の日は「山に親しみ、山の恩恵に感謝する」のが目的だそうです。

しかし、経営者にとっては休みが増えても、月給制で給与を払っている
わけで労働日が少なくなると、賃上げしていることになりますから
あまり嬉しくないという人もいるでしょう。

1日の労働単価が高くなるということですからそれだけパフォーマンス
を発揮してもらわないといけないわけでまさに生産性を高めることが
必要になります。

そんなことを経営者が真剣に考えていても従業員側には
なかなか同じ思いでいてほしいと期待しても難しいと思いますけどね。

さて今年は、山の日11日は、木曜日となっておりますが、お盆休みがあるところは
12日金曜日が出勤となり、土日休んで、15日、16日が会社によっては
最初からお盆休みのところもあるでしょう。

給与計算する際には、年間休日が増えると割増賃金の単価計算など
を年間休日から月平均所定労働日数を出していることもありますが
計算しなおさないといけないところが出てくるかもしれません。

いずれにしても祝日が増えるのは経営者によっては
嬉しくない人もいるかもしれませんが、自分も休むことができる
ようになるのでラッキーと前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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