職場のメンタルヘルス対策義務化=臨時国会で法改正へ―厚労省
「人は壊れやすい。強いと思われている人ほど、壊れやすい。」
こちらは、ドラマDr 倫太郎の主役
堺雅人さん演じる日野倫太郎のセリフです。
少し前の放送分です。
Dr .倫太郎
http://www.ntv.co.jp/dr-rintaro/
このセリフ、ずばり響きました。
強いと思われてしまうタイプだと、周囲から
期待されている自分のイメージどおりになろうと
無理して演じてしまうので、そこにストレスがかかり
あるギリギリのラインをこえると壊れてしまうことがあります。
とにかく壊れる前に、周りが気づかないといけないと思います。
職場なら、同僚や上司が意識していないといけません。
人は皆、同じように弱くて壊れやすいものという思いを
もって優しく話を聞いてあげる機会を自然と設けて
あげないといけないのです。
あいつは、絶対大丈夫なんて思われるタイプこそ
実は危ないということもあります。
さてこのドラマは、脚本は中園ミホさんということで内容のすばらしさ、
堺雅人さんの演技、そして私は仕事関連の興味もあって、とても
楽しく初回からずっと見ています。
人事労務関連の一番の課題であるメンタルヘルス対策に
関係するところも結構ありますし、いろいろな会話から学ぶこともあります。
一昨日放送のドラマの中では、ドクター倫太郎がオムライスで
例えた「解離性同一性障害」について話すシーンがありました。
解離性同一性障害も何となく知っていても、いざこのように
取り上げられれば深く調べるきっかけになっています。世の中には
知らないことのほうが圧倒的に多く、特にこのような分野では知らない
ことだらけです。
ドラマがきっかけで新たな気づきがあってもいいと思いますし、友人など
との会話のなかで、このような障害について真剣に話し合うことがあっても
いいと思います。
大事なことは、今回のようなことがきっかけで引き出しを増やすことができれば
いざというときに周りの誰かに役にたつことができるということです
特に私たちの仕事においてはそういえます。法律論だけでは何も解決でき
ないことも多く、さまざまな経験や知識を組み合わせて解決のヒントを提示
することもあります。
答えは、現場にあるわけで経験が財産になっていくわけです。
だから失敗も財産であり、それらを積み重ねていけばきっと仕事に限らず
何らかの役にたつと思っています。
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