新入社員に健康保険証は出来る限り早めに渡すこと

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:新卒採用・採用

新入社員が入社するにあたり、机やパソコンや文房具
などの準備とともに健康保険証や社内の社員IDカードなども
、入社後できるだけ早めに渡したいところです。

そのためにも3月の段階で、入社にあたっての必要な情報及び
提出書類を早めにもらっておくべきです。

健康保険証を早くもらえる安心感というのは、意外とわからない
ものですが、受け取る側の気持ちになって考えてみることが大切です。

社員数が50人未満くらいの中小企業は、新入社員を迎えるための
準備のマニュアルなどは、ないことも多く、大事なことが漏れてしまったり
することがあるかもしれません。

その手際の悪さを冷静にみている新入社員は、将来についてネガ
ティブなことを考え始めるきっかけになることも多いようです。

最初の会社との接点であるこういう準備を完璧にできていないと
モチベーションが下がってしまいます。

仕事への取り組み姿勢を教える側である先輩社員側の仕事が
望ましくなければ入社してすぐに会社を離れていってしまうことに
つながりかねません。

新入社員が早期退職するニュースが毎年出ていますが、実際には
会社側に問題があることも多いので採用にかけた時間とお金が
無駄にならないようにするためにも、新入社員の受け入れを会社での
重要な業務として位置づけ、会社全体で改善していくという意識改革
が必要であります。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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