学力の経済学 子どもを〝ご褒美〞で釣ってはいけないのか?
「10年後失業」に備えるためにいま読んでおきたい話
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最近、読んだ本です。7月1日に購入しているのに
周囲には読むようにすすめておいて
まだ私が読んでいませんでした。
城氏の一貫性のある主張はいつものとおりですが、
野球を知っている人には、さらに楽しく読むことができる
だけでなく、今後の自分に役立つものではないかと思います。
内容紹介はアマゾンより引用します。
眼を閉じて、10年後の自分を思い浮かべてみてください。
「責任ある仕事を任され、安定した収入を得ている」
そんな自分を明確にイメージすることができますか?
「さすがに失業している……ってことはないだろう」
そう思ったあなたは、日本の雇用環境についての見通しが少し甘いかもしれません。
人事部門にはこんな格言があります。
「人材は職場環境で作られる」
環境は人を変えます。
でも、その環境を変えるのもまた人であり、その人自身の心の持ちようです。
さて、あなたは10年後に仕事で困らないために今、どんな心構えで、何を準備すればいいのでしょうか。
この本では、もし労働組合総連合がプロ野球チームを保有して、
全選手を終身雇用にしたら何が起こるのか」を細かくシミュレーションしました。
そこには多くの日本人が見落としている「雇用の真実」を見つめるヒントが詰まっています。
「ありえないこと」が普通に起こる激変の「10年後」の世界で力強く生き残る方法、お伝えします。
年功序列廃止の流れが加速していくなかでサラリーマンは
自分の立場をよく考え、外部で通用する力を身につけて
おかないといけないです。
個人的には最後のシーンがとても良かったです。
クライマックスをこのように展開するとちょっと感動というか
納得感、スッキリ感がありました。
普通に名のとおった会社の中にいると経済環境、産業構造
もちろん労働人口が劇的にいままさに変化
している真っ最中でも、その現実を受け止めて
行動できる人は少ないです。
なんとなくわかっていてもそれまでの環境が
そうさせてしまうわけです。客観的に自社や自分の
おかれている状況を見ることができる人こそ
生き残れる人です。そのためには、こういう本を
読むことは最低限やらなければいけないことです。
一流の大企業に勤務していても今の30代40代は
これから役職につけない人も多くなるわけで
年収も増えないことになります。
自ら考え、動いていかないと
気がついたら泥船に乗って沈みゆく中で何もできず
終わってしまうこともあるのです。
今回のようなジャンルの読書は、
たくさんの気づきを得ることができます。
無理やりにでも時間をつくって定期的に
読書する癖をつけていきたいと思います。
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