猫の手 採用 からの脱却
採用の際に、住民票を提出させたほうがいいですかという
質問をよくベンチャー企業や創業したばかりの会社の社長から
受けます。
ずばり、提出させておくことをおすすめします。
法律上の義務ではないので会社がルールを
つくることができるわけです。
採用時の提出書類については就業規則に記載して
いるわけですが、就業規則がまだ作成していない
会社も多いでしょうし、最初が肝心です。
提出するのを面倒くさがったり、提出を拒む人は
ちょっとその後が心配です。
入社時、引越し時、婚姻時には、
住民票記載事項証明書というものの
原本を提出してもらってください。
あまり発行日が古いものでは信用できないので
できれば1ヶ月以内に取得したものを提出してもらいましょう。
氏名生年月日の確認は、もちろんのことですがどこに住んでいる
の確認、通勤手当の不正を防ぐ意味もあります。
もちろん住民税の関係もありまう。給与支払報告をするわけですから
出してもらわないと、あとでトラブルになります。
最近は住民票の住所は親のところにあって変更していないと
いう人が多いので厄介なのが会社担当者の本音です。
今後はマイナンバー制導入にあたり
社会保険の関係もあり、住民票の位置づけが
かなり重要になってきます。
住民票の住所と実際に居住する住所が違う理由はいろいろ
ありますが、世間一般でとおらないような理由をいってくる
人には会社は厳しく指摘して、正しく変更して提出を
させるように運用するのがいいでしょう。
参考になる専門的な記載ではないのですが
発言小町というサイトの質問にさまざまな一般人が
回答していますが、それを読んでいるだけでいろいろ
な傾向が読み取れます。
職場に住民票を提出する意味は?
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/1101/457076.htm
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