ネーミングとキャッチコピー
今日は、かなり前に聞いた話でありますが
漫画のような話で、実際にあった話を
一部脚色してお届けします。
社員20人くらいの中小企業の社長の場合、
金融機関、取引先や私たち専門家など
一日で3人~4人くらいの人と面談する
ことが珍しくありません。
そんな中で、商談などの話がうまくいかないことも
あって社長もいらいらしていたのかもしれません。
そんな中で取引業者と打ち合わせしている最中に
用意している資料の不備などについて、女性スタッフに
厳しい口調で怒鳴り、本気で怒りはじめました。
しかしながら女性スタッフのほうの言っていることが正しく、
逆に社長に文句をいい始め、外部の人がテーブルに同席していることも
忘れて、5分以上激しい口げんかをいろいろやりあっていました。
ここまでヒートアップするとお互い、他人の目など関係ありません。
このような会社の場合、喧嘩している当事者は気にしない
のかもしれませんが、周囲の従業員である第3者が耐えられないです。
こんな会社は、駄目だとすぐに見切りをつけて退職。
そしてあわてて採用するも、少しするとまた退職して
しまうので、採用活動ばかりに時間をつかう一方で
ほとんど人が定着しないようです。
何がいいたいかというと、結局のところ経営者が子どもみたいに
人の目も気にしないで、従業員とケンカするようなその
常識のなさに従業員は呆れてしまうということです。
ケンカの当事者の女性スタッフも理不尽な内容で
怒られるのは納得がいかなかったのかも
しれませんが、それでも外部の人の前で社長と
喧嘩をするようなことがあってはいけません。
当たり前のことや、常識ということが通じなくなっている
今日、他者目線で冷静に考えてみる余裕を大事に
しないといけないと思った出来事でした。
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