新入社員　「ほどほど志向」　より高まる。

新入社員　「ほどほど志向」　より高まる。

日本生産性本部のリリースからですが、
新入社員の意識について、近年の傾向がよく
わかるデータとなっており、私は数ある質問のなかで
下記の質問に、興味をもちました。

●「人並みか人並み以上か」についての質問に対して、

「人並みで十分」が今年度さらに増加(昨年49.1→52.5％)。

「人並み以上に働きたい」(昨年42.7→40.1％)を大きく上回り、
過去最高だったバブル末期と同様の売り手市場時の
意識になってきたとのこと。

人並みで、十分という人が増えるのは、時代の変化による
ものですから、仕方ないのでしょうが、もっと、アグレッシブな若手が
次世代の日本経済を盛り上げていかなければならないと、個人的には
思っており、ちょっと残念な気持ちになりました。

ほどほど働いていればいいという人ばかりになれば、企業は
衰退していくだけです。ビジネスは、ヒト、モノ、カネ、情報
が軸となりますが、やはり人のマインド面はとても重要で、
ほどほどでいいなどと思っていると、その半分の成果も
出せないものです。

経営者にとっても採用活動がますます大事になってきますので
ほどほど志向であっても、しっかり仕事をしてくれるヒトであれば
そのようなヒトが主流派になっている以上やむを得ないのかも
しれません。



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