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庄司英尚

現場を大事にする社会保険労務士

庄司英尚(しょうじひでたか) / 社会保険労務士

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

コラム

内定辞退を少しでも阻止するちょっとした工夫 7月1日といえば?

2014年7月8日

テーマ:新卒採用・採用

コラムカテゴリ:ビジネス

私が就活していたころは7月1日は、内定を出している人を
呼び出し、完全に拘束日としている大手企業が多かったです。
特に銀行とかは、監禁のような旅行に連れて行くとか
地方に呼び出して泊まりで他の内定式の集まりに行けないように
するということがありました。

7月に入ると、就職活動も終盤戦というところも多いのでしょうが
最近は、いろいろなサービスがあり、内定をもらっても
心が揺れて、もっといいところを求めて活動をやめないという人も
います。

逆に学生側にたつと、より今の内定先より
いいところを目指したいという気持ちがあるのは当然です。

それでは内定を辞退させないためにできることは何か?

一般的には、内定者懇親会、定期的な連絡、若手社員との懇親会
社内報送付など当たり前のことでもできていないところが多いようです。

シンプルにまとめると

積極的なコミュニケーションをとること
と会社を知ってもらうこと。

強引なやり方は、逆に不信感をもち、逃げ出してしまう原因です。

無理やり内定を出しても、優秀な学生は他に流れるのは
やむを得ません。企業は良くない点を隠してもすぐに
わかるようになります。ありのままの姿をみせて、一緒に
働いてみたいと思わせましょう。先輩との交流なども大事に
したほうがいいです。

会社側が、思いが強すぎてもうまくいかないので
そこは注意が必要で、とにかく安心感と適度な質の高い
コミュニケーションを大事にしたいところです。

回数や画一的な連絡よりも、質の高さで勝負です。
それはメールやSNSとかだけでなく、電話も時には必要です。

あとは会社の人事担当者はフェイスブックやブログなどでも企業内の
情報発信を定期的にアップしていくと安心感につながります。

1ヶ月も更新されない採用担当者の情報ブログは、不安ですし、なんとなく
そのあとが想定されるわけです。

内定辞退はある程度の確率でおきるものですから
うまくいかないからといっても人事担当者を責めたり
しないようにして、内定辞退を予防するコンサルタントなど
プロにお願いしたほうがいいですね。

■【【株式会社アイウェーブ 公式サイト】

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