「会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世する人の口ぐせ」 吉田典史さんの書籍
経営者は、日々たくさんの意思決定をしなければならず
必要な材料をもとに判断をしているわけですが
とにかく迷うことはいろいろあると思います。
感情ある人間が、過去のしがらみや人間関係
歴史や確率論的なものなどいろいろ考えていたら
もう大変です。
さて、そんなとき原理原則を確認しましょう。
友人のメルマガを読んでいて思い出したので
ネタとして使います。
ドラッカーは、優先順位の決定について説いています。
復習も兼ねて自分のために記録しておきます。
(昔ちょっと読んだだけだとほとんど覚えていない)
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
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■決断に際して4つの優先順位
第一に、過去ではなく未来を選ぶ。
第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。
第三に、横並びではなく独自性を持つ。
第四に、無難で容易なものではなく、変革をもたらすものを選ぶ。
そして、この4つを選ぶのは分析ではなく
リーダーの勇気であるとしています。
結局、他人に任せないで勇気をもって全部自分の責任に
おいて決断するということです。間違っていたとしても
修正の決断をすればいいのです。
環境のせいにしたり部下のせいにしないで全力で
やるしかないのです。
経営者は、孤独で忙しいからこそ、冷静になってこういう
大事な原理原則にかえらないといけないときもあるわけです。
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