契約社員の正社員化 スターバックスと全日空の事例 by マネーの羅針盤より 

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:契約社員・有期契約社員・臨時社員

契約社員の正社員化 スターバックスと全日空の事例 by マネーの羅針盤より 

マネーの羅針盤という番組で、
スターバックスと全日空の契約社員の
正社員化について取り上げていました。

両企業ともインタビューがあって参考に
なりました。

全日空人事担当の言葉で、
「人的価値の向上によるサービスの強化」と「採用競争力の維持向上」の2つの大きな目的

と話をしていましたが、まだまだちょっと堅苦しい感じがします。

きちんと置き換えて誰にでもわかりやすい言葉を使わないと
伝わらないような感じがします。何となく響きがいいとか
かっこいいというのはもう必要ないです

契約社員を正社員化しても、支払う賃金の原資はそれほど
変わらないはずであり、やはり囲い込みを業界の中で
どこが先行してやるのかということです。

契約社員にしたのは決して法律の改正があったからではなく
そもそも入口が契約社員では、優秀な人材に応募すら
してもらえないのでそれはよくない。だからこれからの
労働力不足時代を考えると当然の結果なのかもしれません。


放送内容以下

新年度がスタートし新社会人が入社式を迎えている。スターバックスの入社式では新卒者の入社式ではなく、これまで全国で働いていた契約社員の807人を正社員化した入社式が行われた。式に参加した村田さんは「将来のことを考えて正社員というのを自分の中で選んだ」とインタビューに答えた。

807人もの契約社員を正社員化したスターバックス。そのCEO関根純にその背景を聞いた。CEOは「企業というのは伝承の文化」、「DNAをどう伝えるか」、「今まで培ったものを維持していくのが大事」とその理由を話した。
全日空は客室乗務員1800人を契約社員から正社員に雇用変更。20年ぶりの制度改革となった。人事部の西島さんは「人的価値の向上によるサービスの強化」と「採用競争力の維持向上」の2つの大きな目的を揚げた。
正社員拡大の働きかけが進む一方で、正社員になっても約3割の新卒者が3年以内で離職しており、非正規雇用者の割合も年々増えてきている。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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