大丸松坂屋、リストラ 1千人削減へ 希望退職・転籍
大塚食品 リストラ正社員25%(190人)希望退職募る ボンカレーでおなじみ大塚食品がなぜ?
レトルトカレーの「ボンカレー」で知られる大塚食品(大阪市)が、正社員の4分の1にあたる約190人の希望退職を募っていることがわかった。全国的に雇用統計は改善しつつあるが、業績が伸び悩む企業はリストラをせざるを得ない状況も続いている。
対象は40歳以上60歳未満で、2月10日から募集を始めた。3月17日まで応募を受けつける。退職日は3月末。応募が認められれば、退職金が上乗せされる。
大塚食品によると、希望退職を募るのは初めて。低価格競争が厳しいうえに、少子高齢化で国内市場の縮小が見込まれ、生き残るには人件費の抑制が避けられないと判断したという。
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朝日新聞社
(引用ここまで)
記事によると、希望退職ははじめてで、理由は
低価格競争が厳しく、国内市場の縮小が人件費の削減
が必要だということですが、はたして他の事業に人を
シフトしたり、新規事業で収益をあげていこうということ
にはならなかったのでしょうか。
このリストラは、決して珍しいものではなく
人余りの企業は、実はたくさんあります。
政府も衰退産業から成長産業へヒトを動かさないと
いけないのでリストラに助成金を出すなどと
いう政策があるわけです。
リストラでは、あまり働かないけど高給取りの40代以降
の役職者がターゲットになります。解雇できないので
希望退職という形をとりますが、実態としては
強烈な退職勧奨を行っているケースもあります。
行き過ぎた退職勧奨は、退職強要として解雇とみなされ
提訴される可能性もありますので注意しないといけません。
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