決断に際して4つの優先順位 ドラッカーから学ぶ原則
日本橋人形町で奮闘している
社会保険労務士の庄司英尚です。
さて先日、sannkei bizを読んでいたら
お金と成功とかに関する名言などを
解説していた記事がありました。
その中でも昔、学生時代に勉強した
マックス・ウェーバーの言葉が
気になったので記録として残しておきます。
金銭は君主の中の君主である--マックス・ウェーバー(社会学者、経済学者)
【森永氏】多くの人がお金を欲しがる原因は、お金が権力の源泉になるからだ。お金があれば、好きなモノやサービスをいくらでも買える。人を雇うこともできるし、人を動かすこともできる。完全ではないにしろ、お金で人の心を買うことさえ可能だ。いくらお金があっても、恋人を買ってくることはできないが、質のよい服をまとい、美容サービスを受け、豪華な食事に誘って、高額のプレゼントをすれば、成功の確率が高まることは間違いない。
森永氏の解説は、ほんとうに適切で
別に異論を唱える気はないのですが、人事関連の
仕事をしているものの立場では、
「お金だけでは、従業員のモチベーションはずっと維持できない」
ということだけは伝えていかなければなりません。
最後に、お金では解決できないもの、買えないものもいろいろあります。
人の気持ち、従業員とのトラブルなど。
特に根深い労使トラブルは、解決金を望んでいないこともあります。
そうはいっても最終的に金銭は解決する際の
基準になるわけであり、完全ではないかもしれませんが
やはり「金銭は君主」なのかもしれません。
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社会保険労務士 庄司英尚